とかくに人の世は住みにくい

わざわざ当ブログまで読みに来てくださってありがとうございます。趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ロシアのスケーターの自由というものについて

ここのところ、ちょいちょい、ロシア選手の移籍などについて

Twitterに記事が上がっている。

 

エテリがザギちゃんを束縛しているとか、

トゥルソワ先輩がプルのところでイキイキとしている、とか。

 

今スケオタの方たちの平均年齢を存じあげないが、

仮に30台としよう。

 

ベルリンの壁が崩壊したのが、1989年

今から31年ほど前になる。

ルーマニア革命も同じころ。

ちょうど生まれたか、まだ幼稚園に通われているときですね。

 

ソ連の書記長(今でいう大統領で、一番偉い人です)がゴルバチョフになった

事がきっかけで、民主化運動が盛んになったとイメージしている。

 

それまでは、社会主義国(東側)VS資本主義国(西側)という構図が、世界中の定石で、それを主題にした映画もたくさん出たし、多くの知識人も、芸術家も

自由を求めて西側に亡命した。

 

ネイサンのFSの 「MAO’S LAST DANCER」の主人公も、バレエの表現の自由を求めて亡命しているし、ルドルフ・ヌレエフ、ミハイル・バリシニコフなども

ソ連から亡命している。

ダイレクトで亡命を記憶しているのは、スタニラフ・ブーニン。

ピアニストである。この方もソ連から。

 

まぁ、国からお金出してもらって、勉強したんだから、国のために働けよ、ってのが

国の言い分だが、芸術家はそうはいかないのですな。

 

高校の頃、ヒッチコックの「引き裂かれたカーテン」という映画を見て、

「絶対ベルリンには行かない」とおびえたり。

「ホワイトナイツ」を見たら、ソ連上空を飛ぶ飛行機には乗れない、と思ったり

(私は要人ではないので、どうでもいいのだろうが)

 

宮本輝の「ドナウの旅人」を読んで、ドナウ川をたどる旅に憬れる一方、

社会主義国の怖さがしみじみと感じられ、行けないと感じたり。

 

ja.wikipedia.org

 

その10年後、東欧ツアーで、初めてベルリンに訪れることになるとは

思いもよらなかったが。

 

何が言いたいかと言うと、

ロシアは、まだ社会主義国なのである。

経済こそ自由経済ではあるが、完全な資本主義国ではないのだ、という事である。

 

スポーツ選手のドーピングにしても。

移籍問題にしても。

自分たちの思うままにはできないのである。

ただし。

特権階級だけはいつも別である。

いつの時代も、どこの国でもあることだ。

 

私はザギちゃんが気の毒でならない。

かつてのコマネチを思い出す。

若い子は知らないだろうが、(ビートたけしのネタくらいか?)

ルーマニアの体操選手である。

モントリオールオリンピックともここのところ、ちょいちょい、ロシア選手の移籍などについて

 

Twitterに記事が上がっている。

 

 

 

エテリがザギちゃんを束縛しているとか、

 

トゥルソワ先輩がプルのところでイキイキとしている、とか。

 

 

 

今スケオタの方たちの平均年齢を存じあげないが、

 

仮に30台としよう。

 

 

 

ベルリンの壁が崩壊したのが、1989年

 

今から31年ほど前になる。

 

ルーマニア革命も同じころ。

 

ちょうど生まれたか、まだ幼稚園に通われているときですね。

 

 

 

ソ連の書記長(今でいう大統領で、一番偉い人です)がゴルバチョフになった

 

事がきっかけで、民主化運動が盛んになったとイメージしている。

 

 

 

それまでは、社会主義国(東側)VS資本主義国(西側)という構図が、世界中の定石で、それを主題にした映画もたくさん出たし、多くの知識人も、芸術家も

 

自由を求めて西側に亡命した。

 

 

 

ネイサンのFSの 「MAO’S LAST DANCER」の主人公も、バレエの表現の自由を求めて亡命しているし、ルドルフ・ヌレエフ、ミハイル・バリシニコフなども

 

ソ連から亡命している。

 

ダイレクトで亡命を記憶しているのは、スタニラフ・ブーニン。

 

ピアニストである。この方もソ連から。

 

 

 

まぁ、国からお金出してもらって、勉強したんだから、国のために働けよ、ってのが

 

国の言い分だが、芸術家はそうはいかないのですな。

 

 

 

高校の頃、ヒッチコックの「引き裂かれたカーテン」という映画を見て、

 

「絶対ベルリンには行かない」とおびえたり。

 

「ホワイトナイツ」を見たら、ソ連上空を飛ぶ飛行機には乗れない、と思ったり

 

(私は要人ではないので、どうでもいいのだろうが)

 

ja.wikipedia.org

 

宮本輝の「ドナウの旅人」を読んで、ドナウ川をたどる旅に憬れる一方、

 

社会主義国の怖さがしみじみと感じられ、行けないと感じたり。

 

 

その10年後、東欧ツアーで、初めてベルリンに訪れることになるとは

 

思いもよらなかったが。

 

 

何が言いたいかと言うと、

 

ロシアは、まだ社会主義国なのである。

 

経済こそ自由経済ではあるが、完全な資本主義国ではないのだ、という事である。

 

 

スポーツ選手のドーピングにしても。

 

移籍問題にしても。

 

自分たちの思うままにはできないのである。

 

ただし。

 

特権階級だけはいつも別である。

 

いつの時代も、どこの国でもあることだ。

 

私はザギちゃんが気の毒でならない。

 

かつてのコマネチを思い出す。

 

若い子は知らないだろうが、(ビートたけしのネタくらいか?)

 

ルーマニアの体操選手である。

 

モントリオールオリンピックとモスクワオリンピックで金メダルを取ったが、

行動を厳しく監視され、自由がなかった。

そして時の大統領、チャウシェスク大統領の次男だったか?愛人にさせられていた。

 

日本人の私たちには、信じられない事である。

特に戦後の私たちには。

 

自由である事がいかにすばらしいことか、職業を選択できることが

普通ではないということなど、かつての共産圏、社会主義国と比較すると

恵まれているのをひしひしと感じる。

 

そして今や、ロシアのスケーターも日本のアイスショーにバンバン出ている。

亡命されないのか?と心配になるが、かつてよりロシアも自由だから、

そんな気も起らないのだろう。

だいたい亡命したら、国に残された家族がどうなるか。

 

 

サンボを抜けるという事と、亡命とはかなり桁の違う話であるが、

ザギちゃんにとっては、そのくらいの大ごとなのかもしれない。

 

たぶんザギちゃんは、エテリに感謝しているから、抜けられないのだろうが、

今でも、稼いでいるアスリートとして、サンボ70の財政を潤わせているに違いない。

抜けるのは痛手であろう。

 

そして、エテリのチームからメドベージェワ(戻ってきたが)トゥルソワ、コストルナヤが抜け、もはやザギちゃんが抜ける事は無理になってきた感じがしてならない。

 

プルの奥さんとのメールのやり取りを暴露されたり。

たぶん契約で縛っているのだろう。

 

だからこそ、メドのクリケ行きは、本当に驚いた。

かつてなら、そんなことすら許されない。

亡命しかありえない。

でも彼女は許されて、ザギトワは、許されない。

 

一体何が違うのか。

私たちにはわからない国とチームのしくみなのか。

 

図々しいというだけでは、片付けられない問題なのかもしれない。

 

アスリートの自由とはなんだろう。

アスリートというより、著名なアスリート、だろう。

 

ロシアの金メダル獲得に、尽力したフィギュアスケーター。

他の金メダリストより、ちょっと控えめで、遠慮がちで謙虚。

 

それもあだになっている気がしてならない。

 

彼女が本当に自由に生きられるといいのに、と思う。

今テレビの司会なぞやっているが、本当に楽しいのだろうか。

 

楽しければ幸いではあるが。

 

【今日の独り言】

昔のソ連は、今の北朝鮮くらいの言論規制があるイメージですね。

もっと裕福ではあったが。

 

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