なんだか、ロシアの五輪代表が揉めていたそうですね。
ユーロが終わったおとといくらいに、正式決定したそうですが。
かの国はナショナルの権威がないのか。
テススケ併せて試合が多すぎてわからなくなっているのか。
男子:コンドラチュク、モザリョフ、コリヤダ
女子:ワリエワ、シェルバコワ、トゥルソワ
ペア:ミーシナ&ガリャモフ、タラソワ&モロゾフ、ボイコワ&コズロフスキー
ダンス:シニツィナ&カツァラポフ、ステパノワ&ブキン、デイヴィス&スモルキン
女子の補欠はリーザとフロミフ、男子はセメネンコとグメンニク
となったそうです。
今回は特に女子、シェルちゃんが問題になっていたそうな。
ロシアって怖い。。。
というかフィギュアに相当関心があるのかな。
ザギちゃんも、平昌以降、叩かれていた。
ある意味、ザギちゃんとメドちゃんは、四回転が跳べない最後の世代だった。
なんでシェルちゃんがそんなに叩かれるのかわかりませんが、
ワールドクラスのメダルを取得した選手が一位抜けしないと納得しないのか。
早く次世代に席を渡せ、か。
もしくはレジェンド(リーザ)に譲れ、とか・・・・?
他国ながら胸の痛くなるような話である。
どういう階層の人達が騒いでいるのか。
まぁ、でもロシアである。
今のロシアの若い子たちも、今の日本の若い子たちも、昔のソ連時代を知っていたら、
こんな事、日常茶飯事だから聞き流すのだろう。
あの時代、ソ連は今の中国よりもっとすごい【社会主義国】だったのだから。
KGBが横行し、言論は統制され、海外に公演に行くにも一苦労。
今の自由気ままなロシアとは全く違うのだから。
それはさておいても、プルが余計な事、言ったせいもあるのかな。
それを見て、ソチを思い出した。
あの時、ロシア選手権を勝ち上がり、一枠の代表の席を手に入れたのは、
マキシム・コフゥトン。
しかし、その後のユーロが悪すぎて、(っても5位だったけどね)
ロシアでテススケやり直して、プルシェンコに決まったという・・・・
そしてプルは、団体のSPのみで、棄権・・・・
なんて惨事だ。
少なくとも他のユーロに出場していた選手にしておけば良かったものの、
なんでプルだったのか。
まぁ、いい。
外患憂慮案件だ。
しかし、選び方に納得感がないと、選手はとても辛い。
その後コフゥトンは、羽生選手の衝突事故のあった中国杯を機に、ズルズルと後退していったのだ。
選手の調子も、勢いも波があり、それを逃すとうまく上昇できずに終わってしまう事がある。
スポーツ団体とか連盟とか、選手を選ぶ立場の人達はわかっているのか。
今回、北京五輪で選ばれなかった選手で一番、バズっているのは、
「かなだい」ペアと三原舞依選手だ。
もう時を戻すことはできないので、「かなだい」は四大陸とワールド
三原選手は四大陸で頑張ってほしい。
しかし、チャンピオンシップだというのに、五輪とこれほどまでにモチベーションが
変るのはどういう事だろう。
たぶん五輪は世界中すべての人が注目するけれども、競技の世界選手権は、
その競技が好きな人しか見ないからだろう。
新葉も、ワールド二位を取ったのに、五輪を切望している。
五輪で入賞できなくても、出場することが、ワールド入賞より彼女にとって重要な事だったのだろう。
四大陸、インターハイ、など連戦だが、いまいち盛り上がりが遅いのは、
オミクロンのせいなのか、私たちの納得感がいまいちなせいなのか。
昨夜の女子SPは素晴らしかった。
昨夜のアイスダンスRDは、転倒にも関わらず、全日本よりかなり高い得点だった。
これは、日本のジャッジとISUのジャッジのレベルの違いなのか、
見解の違いなのか。
レベルなら勉強しろ。
見解なら、そんなものは捨てろ。
厳しくするのはいいが、やりすぎると選手のモチベーションが下がる。
一番いいのは、ISUと同じ基準でジャッジすることだ。
ソチ前の真央ちゃんのように、しないでくれ。
甘くしろとは言わない。
岡部さんも言っていたよね!!
「選手を育てるジャッジでいたい」みたいなこと!!!
マリアナ海溝より深く反省してほしい。
【今日の独り言】
ところで五銃士のみなさま。
北京に降り立ちますね。
これは2022の「THE ICE」が楽しみざます。