現地での興奮の観戦から、一夜明けました。
今回のNHK杯は、異例ずくしのものでしたね。
観客を半分にし。
GPSであるが、点数はISU非公認。
1試合ずつのエントリーとなり、ジュニアも参戦できる云々・・・・
しかし、蓋を開けてみれば、他でビックリ
これは・・・
2018 ミラノワールド以来の大パンク大会であった・・・
(男子のみ)
びっくりしたのは、昨日にも述べたが、男子の最終滑走者まで、
女子の坂本花織選手のFSの点数を抜ける選手がなかったこと。
これを責めるつもりはない。
男子も半数はジュニアであるし、このコロナ禍で練習がいつもより出来ていなかったこともある(あ、これは女子も一緒だ)
故障している選手だっていた。
いえ。。。男子をディスっているわけではないのですよ・・・
きっとジュニアの選手たちは、全日本ジュニアで台乗りして、昨年ゆまちと
駿君が取ってくれた「3枠」を夢見ていた。
さぞかし悔しかろう。
世界ジュニアで結果を残して、シニアへと考えていた選手もいたろう。
なんてったって、北京がある。
人によっては、3枠のうち(3枠取れるかどうか、今後にかかわるのに)
あと1枠の争い、と言っている人もいるらしい。
点数はともかく、アスリートなら一度は憧れるオリンピック。
正々堂々と戦い、選出されてほしいというのは、誰もが思っているに違いない。
このNHK杯を見て思った。
シニアの兄さんがた。
シニアにあがったばかりの二人と、今年はまだジュニアの選手たち、
結構マジですぜ。
隙あらば、と虎視眈々としている。
このコロナ禍の中、何が起こるかわからない。
たとえ有力選手であっても、今年万全の状態なのか、保証などない。
運も実力のうち、なのだから。
そんなNHK杯。
辛酸を舐めたのは、シニアの兄さんたちだった・・・・(ような気がする)
正直ジュニアも「あれ?」と思った(ような気がする。特にルーカス君、佳生君)
怪我に泣いた、デカ。
ジャンプに泣いた草太、友野君。
そして自ら「安定感」が目標、といった駿君。
みんなみんなよく頑張った。
だけど、悔しかったよね。
私も見ていて、泣けそうだったよ。
いいよ、何度でも泣いてくれ。
失敗して悔しい涙はいい。リベンジすればいい。
でも、後悔の涙だけは流さないでほしい。
幸運の神様は前髪しかないのだから。
ちなみにゆまちは、東日本で泣いているので、今回があった。
(ぱぱちに逃げずに頑張ったといわれて泣いた、ともいう)
あああ。これを見ると、胸が痛い・・・・
男子、みんな、全日本。
頑張って!!!!!
【今日の独り言】
泣いた後は、強くなるよ。
昌磨もそうだった・・・・・・
あ・・・ネイサンは、顔で笑って、心で泣いてましたから!!by平昌