さてさて、オンデマンドで見れなった女子のSPを見る。
どうやら、私の勘違いだったかもしれない、Jスポオンデマンド。
問い合わせの回答を見ると、PCの環境の問題だったかもしれぬ。
しかし、放送予定を見ると、ライブではなかったと思う。
しかしそんな私の確認が甘かったにも関わらず、Jスポさんより
対応のメール。
現在も同様の事象が発生しておりますでしょうか。
再発している場合には、キャッシュのクリアと、
お使いのブラウザを変更していただき、再発しないかをご確認ください。
若しくは、以下URLの視聴環境のサポート範囲をご確認ください。
https://www.jsports.co.jp/support/page/?p_id=179
オンデマンドが再生できない(視聴推奨ブラウザについて
https://www.jsports.co.jp/support/ondemand/reproduction/
J SPORTSオンデマンド利用には、どのような環境(推奨端末・ブラウザ)が必要ですか。
と親切な対応。
ありがとうJスポさん。
でも、もう終わってしまったので・・・
SPを夜に、FSを今朝見たのですが。
気になった選手は何名か。
SNSでのコメントと若干ずれてるかもですが、初見です。
スター・アンドリュース
彼女の存在をはっきり認識したのは、フランス杯。
(そうです、あのフランス杯です)
ほっそりした、スタイルの良いアメリカ女子ってイメージでした。
しかし。
今回の彼女は、こころなしか、ふっくらして、ジャンプにもキレがなかった。
彼女の本拠地はレイクウッド。カリフォルニア・ロサンゼルス。
コロナの影響なのか。
「練習があまりうまくいっていないのか。」
(by岡部さん)
フランス現地で見たときは、「この子もあがってくるかも!」と思ったので、
今回は残念です。
アリサ・リウ
この子もびっくりです。
昨年までは、かわいいジュニアの子と思っていました。
メイクのせいもあるかもしれませんが、大人っぽくなってびっくりです。
一年前はこんなかわいらしい子が
一時、ちょっと太ったかも?という映像を見た事があったので、
コロナ禍で、運動しずらかったのかな、と思ったのですが、
成長もあったのですね。
そのせいか、3Aや4Lzなどの大技もなかったです。
確か今シーズンからクリケットにも行く、みたいな記事も読みましたが、
彼女もご多聞に漏れず、コロナの影響をかなり受けてしまったようです。
ただ、今はマッシモとバーケルさん。あとはジェレミーに指導を受けているみたいで、
その影響がモロ、スケーティングに出てきてました。
岡部さんが今回よく使っていた表現で、「シームレス」ってありましたが、
彼女もシームレスなスケーティングを見せてくれました。
FSの冒頭の横顔の美しさにもびっくりです。
グレイシーゴールド
彼女は今年も帰ってきてくれた。
昨年より、こころなしかほっそりして来た。
段々と戻ってきてくれているのかもしれない。
プロについては、言及しませんが、何かもっと愛情あるものに
してほしい。
強いGGということで「サバイバー」かもしれないが、今の彼女には
ちょっとキツすぎないか?
そう。
ローリーが真央ちゃんに「アイ・ガッタ・リズム」を振り付けたように。
スケートを愛しているグレイシーに、それをもっと体感できるようなプロを。
キスクラで、爪をいじっている姿がとても悲しかった。
もう、あんな姿でいなくてもいいように。
そして衣装、もっとすっきり見えるのにするといいんじゃないかな。
衣装で気持ちは全然変わるよ。
マライア・ベル
スケアメで優勝した時は、今年こそ!と思ったのですが、
どうも調子が悪いのかな?
元々ジャンプの着氷が、ロシアンスタイルというか、カツンと降りる印象があったのですが、今回は顕著だった気がする。
SPのミスをFSで、と焦っていた感じも受ける。
全選手の中でももっとも情感あふれるプロを滑れるのに、どうしたのだろう。
仕方ない。
今年は本人の責任でもないことが多すぎる。
きっと今回の事も力に変えてくれると信じてる。
ポンさんも客席で、見てくれてたから。
ブレイディ・テネル
SPは迫力があったし、FSは物悲し気な音楽にも、丁寧なスケートで
素晴らしかった・・・と思う。
残念なのは、この演技は、初めて見るより何回か見た方が、じんわり来るような
気がする。私の感じ方の問題かもしれないけれども。
この演技の解説の時に岡部さんが
「アンダーとかクオーターとか、そんなことは大きなミスではないので・・・・・」
という発言が物議を醸している。
アメリカジャッジに気を使っての発言なのか、彼女の本心なのか、どうかわからないが、ジャッジという立場をわきまえるなら、そんな発言は、解説という立場としてもすべきではなかったと思う。
彼女にしてみれば、選手を育てるジャッジというポリシーかもしれないが、
男子より女子の方が、アンダーローテーションで泣いている選手が多いのだから、
その点は指摘すべきではないのでしょうか。
どの選手も、コロナ禍で、初めてで最後の試合、だったり、全米の前に十分な試合勘を取り戻せてない選手も多かったので、みんな元気によく頑張っていた試合だったと
思いますが、若干違和感を感じたのは、例年よりちょっと点数を盛っている感じに見えました。
ナショナルで、自国の選手を褒めて伸ばすタイプとは思っていたが、ちょっと・・・・
男子もこれでやられると、ネイサンが一部のスケートファンから攻撃されてしまう。
たとえ、それが正当なジャッジだとしても。それは勘弁してほしい。
そして問題なのは、ワールド派遣をだれにするか、ですよね。
全米チャンピオンはそれでもいいけれども、昨年ワールドが開催されていなかったので、アメリカ女子の枠は2つのまま。
あの時はロシア3枠、日本3枠、カザフスタン3枠。
アメリカは2枠。
昨年開催されていたら、アメリカも3枠取れていたかも。
テネル姉さんは、「3枠取る」と男気を見せていたが、コロナのせいで開催できず。
それが選考を難しくしてしまっている。
今年、ワールドが開催されないとなると、さいたまワールドの結果を基に、
五輪枠を決めるのか?
それはあんまりだと思う。
コロナの影響はこんなところにも、と思わざるを得ないとしみじみ感じた
全米女子でした。
【今日の独り言】
今頃になって、ネイサンが心配になってきた。
私は、ネイサンが鋼のメンタルの持ち主とは思っていないので。