良かった。わたしの見間違いだった?
先日のブログで、男子SPだけ岡部さんと小林さんとつぶやきましたが、
誤りだったようです。
お詫びします。
と、言うことで、今年も楽しい時間の始まりです。
杉じいと赤平さんのおしゃべりフィギュア。
これは、選手の近況から、スケート、自分たちの思いを、語るお時間です。
まぁ、真実を語るのですが、時には辛口で、時には愛情をもって話すので、
面白いけど、ちょっと毒がある。(そこがいい)
こちらはアレクセイ・クラスノジョンくん
赤平さん情報によると 「グリーンカードの取得は終わった。つまり北京に向けて」とのこと。
今回のSPは全ジャンプ失敗したため、杉田氏は
「成功した時は、一人でいてもいいが、失敗したらいたたまれない」
「どこかカメラを切り替えたら」
「切り替える場所がない」
「さっきバスケットボールを持っていたネイサンを映せばいい」と
日本と違ってあおり映像がないので、そのまま映像を使われる辛さを
語る二人。
この映像、差し込めばいいですか???
そして「FSまでの足切りがないので、頑張ってほしい」と杉田氏。
赤平さんは「そうですね、こんな通り一遍の事しか言えなくて申し訳ないのですが・・・」とまるで本人を目の前にして言っているかのよう。
たとえ言っていても、日本語だからわかんないとは思いますが。
二人のお気遣い痛み入ります。
印象的な演技ではないけれどもキスクラ
パニオット選手、マスク忘れ疑惑
赤「たぶん彼は今、マスクをつけ忘れていると思います。」
杉「後から注意されないといいですが」
---中略--
赤「(後ろのモニターを見て)もしかしたら(故郷の)ウクライナとつながっているのでしょうか。新しいですね。。。今後、こういうのが、スタンダードになってくるのでしょうか。」
杉「そうですね、はい」
赤「我々も ”昔は良かったねと”とかそういう話ばかりでなく、新しい楽しみ方を
見出していかなくてはなりません」
ううん、サラっと言ったけど、重い発言だった。
そうなんですよね。コロナが収束するかどうかもわからない。
でも前を向いて、新しいやり方を考えていかなくてはならない。
もう、過去には戻れない。
杉「映像的な工夫としたら、いいかもしれない。しかし、主催者側と滑る側にとったら、お客がいないということは、非常に大変だと思います」
それもそうだ。
ヴィンセント・ジョウ
4Lz-3Tを冒頭できめたところ。
個人的に、ヴィンスのこの手の表情にぐっときているので、貼っておきます。
杉「きれいな軸ですね。すばらしいジャンプです」
その後
杉「ソロジャンプも4Sです。これもすばらしい。とてもいい出だしですね」
他の選手の時、あんまり演技中に話していなかったのですが、この時に
ヴィンスをめっちゃほめていたので、印象的でした。
終わった時もすばらしいの連発
赤「過去の点数を超えてくるんじゃないですか」
杉「正直に言うとね。(この言い方ドキっとします)今回の方がすばらしい」
・・・・・・なんだよ、褒めたのか!!(笑)
樋渡知樹くん
昨年は3位に入ったが、今年はどうでしょうか。
赤「さあ、注目の選手の登場です。世界ジュニアでもチャンピオンになりました」
杉「いやあ、正直、ジュニアチャンピオンになった時、びっくりしました。
なぜかっていうと、他の選手に比べてポジションとか姿勢とか、身体の大きさとか
ちょっとハンデがあったわけですよね。それを技術できちんとカバーしたんですからね。ほんとに去年一年はすばらしい一年でした。」
とほめているのか、けなしているのかわからない状態。
そして最初の四回転が二回転になり、ノーカンとなってしまいました。
杉「まぁ、そのあと頑張って滑りましたが、最初に大きなものを失ってしまったのは
辛いですねぇ」
赤「(二回転を見ながら)いやあ、ほどけてしまいましたね。実に残念です」
杉「どっちかっていうと、ジャンプの回転が、軸はきれいな方じゃないんですよ」
とテケシは口を濁すところも、ずばずば切り込んでいく。
これを聞いた樋渡君、北京に向かって練習してほしい。
私は樋渡君のエンターティナー性は大好きです。
でも、音声を直では聞かせたくない感じです。
ネイサン・チェン
おととし辺りから、この二人は、ネイサンを宇宙人のよう、とか異次元とか
ちょっと普通の人扱いをしておりません。
それでも、異次元の演技を楽しみにしていたらしく、
冒頭からかなり煽り気味です。
赤平さん
「さあ、お待たせしました。ただ一人異次元の異次元のパフォーマンスを続けております。ネイサン・チェン。五連覇に向かっております」
私の心の声
(あれ?ジャケット、お忘れですよ???。そしてヴェラではないのですね???)
演技中はこのおしゃべりな二人は集中していたようです。
杉田さんが、ジャンプの種類を言うのみ。
一回赤平さんが「すばらしいですね」と言ったきり。
何かご不満でした???
演技終了後
ちょっとくやしそうなネイサンの表情
赤「さすがです・・・あ、少し悔しそうな・・・何か飲み込むような表情をしました」
杉「最初のスピンなんですけどね・・・フライングキャメルですけどね。
レベルが足りてないと思うんですよ・・・」
赤「ああ、そうですか・・・」
杉「あそこはね。。。彼としては、全部レベル4で・・・」
杉田さん!足りてるみたいですが・・・・!!!
あとはジャンプに関しては問題ない、という発言が出て・・・
杉「まぁ、一番うまくなったなぁと思ったのはステップですね」
-----うん、知ってる。
点数コール
赤「113.92 全米史上2位の点数。もちろん1位も本人です。
2位も3位も本人です」
杉「はははは」
陽気なコメントが続きます。
最後に
「いやあ、まさに異次元」と付け加えるのを忘れない赤平さんでした。
そして杉じいと赤平さんもお待ちかねジェイソンブラウンです。
ジェイソン・ブラウン
演技中、一瞬どちらかが声ともつかない声を漏らしたきり、一切しゃべらない。
↑
解説としてどうか?(笑い)いいんです、CSだから!!
赤「さすがですね。これですね。これが見たかったのです」
杉「身体の使いかたが、すばらしい」
「今までは女性っぽくて、力強さがなかったけど、今は・・・」
以下美辞麗句のため、省略。
オーサーも応援
点数コール 100.92
杉「この100点超えは価値があります。みんな四回転を持っているけど、彼はない」
褒めているのか、けなしているのか、はっきりして。
(褒めています)
フィギュアの醍醐味、とまで称賛。
と、まぁ自分たちの思いをぶつけてきているお二人ですが、
決しておちょくっているわけでは、ないことは伝わります。
フィギュアに深い愛情があります。
それゆえ、厳しくなったり、デレたりしています。
FSはどんな解説が飛び交うでしょうか。
選手の演技とともに、楽しみでなりません。
【今日の独り言】
なんか、いっぱいいっぱいで、何だかわからなくなりました。
面白かったけど。