スケートの話題ちょっとと、世論の話題。
連日、メガン妃とヘンリー王子の報道が過熱している。
私はワイドショーレベルでしか観ていないが、
(現地番組を見ても、きっと英語でわからないし)
ワイドショーの司会の人のスキルなのか、レベルなのか、思い込みなのか
台本なのか知らないが、どっちにブレているかわからないので、
フラットで観るのが大変だった。
ただひとつ言えるのが、事実確認できるものが、
「メガン妃・ヘンリー王子の証言のみ」というのが弱い。
それも圧倒的にメガン妃のもの。
オプラ・ウィンフリーさんのインタビューを全部見てみたいが、彼女も
事実確認していないようですね。
彼女はインタビュアーであって、ジャーナリストでないから、とおっしゃっている方が
いらっしゃったので、なるほど、と思いました。
ただ、こういう番組は見る側も注意してみないといけない。
何しろ「テレビで報道されたら、それが事実」と思い込んでいる人のなんと多いことよ。
かのドナルド・トランプを痛烈に批判したアメリカ国民ですら、今回は、メガン妃に対して一気に同情的で、英国王室≒悪という意見が高まっている感じだ。
インタビューの抜粋を少しだけ見ても、おかしいな、と思うところが多々ある。
実名を出さず、ふんわり、しているところだ。
しかもそれが王族なのか、スタッフなのか風評なのかもはっきりしない言い方だった。
(これは訳によるのかもしれないが)
これだけの喧嘩をふっかけるなら、実名は出すべきでしょう。
なぜ、今になって告白するのか、の問に「これだけの事をされて私たちが黙っているとでも思ったのかしら。」と。
彼女は王室というものを理解せずに、嫁入りしたのだろう。
それもディズニーアニメのプリンセスをイメージしていたのか。
「ランチにもろくにいけない」
この言葉だけでも、覚悟が足りないのははっきりとした。
皇室を知っている日本人なら、「当たり前じゃん」と思うだろう。
現実はそんな甘くない。
彼女たちが王族であるのは、それなりの犠牲を払っている。
だから敬愛されているのだ。
これでは義務を果たさず、権利だけ主張しているわがままな女性としか映らない。
しかし王室と王族の尊厳を揺るがすような事を、片方だけのインタビュー番組で終わらせる気でしょうか、オプラさん。
相手が英国王室だから、反面の告白も取れない。
相手が尊厳とプライドを重視しているので、こっちの土俵に降りてこないことを
計算の上なのか。
もしメガン妃&ヘンリー王子の言っている事が100%正しいなら、この番組が英国王室の崩壊の序章になってしまう。
しかし、長い歴史の中で、王朝がいまだ続いているいずれは崩壊してしまうものもあるだろう。
ただ、理由が一人の女性の一方的な告白であってはならないと思うのだ。
真実の告白なら良い。一方的な告白では、だめだ。
今回のこの報道は、今のアメリカ市民の心情や、報道の在り方などを今一度考えさせれらた。
そしたら、なんとなんと。
解決したと思っていた織田君の裁判が、解決せず泥沼化している報道が出た。
たぶん濱田コーチは、怒り心頭なんだろう。
一歩も譲歩しない姿勢が見える。
どちらにせよ、こういう問題は証拠があるが、それを公表することができない。
行動は録画でもないとわからないし、言動は録音されていたとしても、受け止め側の問題もあるので、どう感じるかは本人たち次第。
色々長期化する気配です。
【今日の独り言】
日本の皇室も、違う意味で問題が出そう。
あ、メガンさん、「これ以上生きていたくなくなった」と言ってましたね。
本当にそうだったかもしれないけど、簡単に「生きていたくない」「死にたい」と言うのは本当に死んでしまった人達(コロナや災害)や、そのご家族に対して不敬に当たると思うので、取扱注意。