とかくに人の世は住みにくい

わざわざ当ブログまで読みに来てくださってありがとうございます。趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

それぞれの世界フィギュア2019(昌磨編)

いよいよ今夜、男子SPが始まります。

 

日本のテレビは、ネイサンVS羽生で煽り立てていますが、

そのほかだって、素敵な選手はいっぱいいるし、表彰台を脅かす存在だって

きっといる(に違いない)

 

われらが宇野昌磨もその一人。

一度はどん底を味わいながら、ランビエールに師事し、

元の輝きを取り戻しつつ、さらにランビの芸術性もプラスされて、

素敵なプロを演じている。

 

昌磨の特筆すべき点は、

勝負にこだわるけど、こだわりすぎていない、という事でしょうか。

 

試合の結果はもちろん気にしているのですが、それよりも

練習の結果が出せるかどうか。

自分として満足のいく結果だったか、が彼にとっての最重要項目。

 

試合の重要性というより、一試合一試合向き合って、それだけを見つめている。

 

ただ、年数を重ねて、自分が年少ではなくなり、代表としての責任、先輩としての

責任など自覚している発言が増えてはきているものの、根本は変わっていない。

 

試合が楽しめればいい。

もちろん結果が悪ければ、楽しむもへったくれもないのだが、彼は練習の成果を

しっかり出せれれば、結果がついてくる選手。

 

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なので、ファンも一番望んでいる事は、

「昌磨が楽しめればいい」

 

もちろん結果を含めてです。

SNSで見ていても、昌磨には、母や親戚のおばちゃん、お姉さんがいっぱいいる。

 

指摘しつつも、あるがまま認め、それを愛でている。

 

公式練習でも結構転んでいても、彼が笑っていたら安心しているようだ。

 

名古屋のGPFのSPでこけた時も、現地で空気を感じた。

転倒した時、「えー」とは声が出ていたが、そのあとみんな笑っているのである。

「仕方ないなぁ、昌磨」というほのぼのした空気である。

普通あり得ないですよね。GPFですよ?五輪シーズンの。

 

昌磨を見ていると、ファンとアスリートは方向性が連動しているように感じる。

 

本人がいいんだから、いいんだよ、というのが基本にあって、不本意な結果でも

本人が納得していればよし。

本人が涙で暮れていたら、一緒に悲しむが、その悲しみとかやるせなさとか

怒りは他に向くことはない。

 

それは本人が自分にしか向けていないからだ。

 

彼が一度たりとも、ジャッジについて意見したことがあったろうか。

もっと点数が欲しいなどと、口にしたことがあったろうか。

 

彼が信頼しているものは、ファンも信頼している。

 

穏やかなのである。

 

そんな彼の周りには、いつも穏やかな愛情と信頼の空気が流れていて、

私たちを癒してくれる。

 

今回の世界フィギュアはどんな結果となるだろうか。

 

精一杯出し切れたら、彼は納得できるだろう。

(枠取りはそれとは別問題なので、責任は感じるだろうが、

たぶん大丈夫だ)

そしてスイスに帰って、ランビと一緒にまた研鑽を重ねるだろう。

 

ランビエールの元で、北京の先も続けてくれそうな雰囲気である。

ただ、今回の世界フィギュアでは、ランビの元でどれだけ成長したか、

お披露目してくれるのだ。

 

「なんでもいいよ、笑顔なら」

弟・樹くんの名言である。

 

今シーズンは、スケート以外にも、情緒的にも成長したと思う。

トロエマシスターズのおかげである。

 

人間的にも一歩成長した、宇野昌磨を世界フィギュアの銀盤の上で

早く見たい。

 

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昌磨がこんなに、動物を慈しむ姿を見せるなんて・・・・

 

 

今夜が楽しみですね。

 

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