とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

フジテレビも病気に罹っている

みんながクソ番組というから、見逃した昨日の「Live News α」

さきほど、拝聴しましたぜ。

 

   


寒くてバテて寝落ちしていたので、全録DVDが活躍したぜ。

 

観て、納得。

特に種子島ぴー様のブログは、なるほど、膝を打ちたくなるほどのものでした。

 

www.tanegashimapi.com

いつもながら、丁寧かつ真実を語るが、嫌みのないブログです。

素晴らしい。

 

私も同様の感想ですが、加えて、恐ろしい「サブミナル効果」を視聴者に

与えているものだと思いました。

 

             



羽生、羽生、羽生といつまで言えばいいのだ?

そして昌磨に対して大変失礼なインタビュー。

たぶん昌磨は怒らないし、事実と言えなくもない程度に事実を捻じ曲げている。

 

たしかに、羽生選手が引退した後、その後を引き継ぐとかの内容も語っていました。

ただ、それは昌磨の奥ゆかしい人柄と、自己評価が他人より低めであるが故の

発言であり、他の選手をリスペクトする昌磨であれば、当たり前の発言です。

 

ただ、今シーズンを迎えるにあたって、もう一人のレジェンドのお名前を

お忘れではないですか?

おや、日本のマスコミの方々、みんなアルツハイマーですか?

 

そうです、我らが「ネイサン・チェン」です。 

まぁ、日本のエース問題なら、関係ない、と言えばそうですが・・・

でも、なんだか毎年、ネイサンが全日本に出てきそうな感じがするんですよね。私。

(私もおかしい)

 

     


ネイサンのような選手になりたい、と昌磨は言ってくれてましたよね???

 

news.yahoo.co.jp

私は忘れませんで!!

「具体的な数字や順位の目標は全く立てていないですけど、今大会で思ったのは、『僕もネイサンのような存在になりたい』と思いました。僕はそんなにプレッシャーに強いタイプではないと思うんです。練習よりいい演技ができるというのはこの4年間でも一度もないというぐらい、練習通りかそれ以下の演技がほとんどだと思うので、実力そのものが皆さんより圧倒的にならない限り、僕が世界のトップにたつということは不可能だとここ数年間でわかりました。なのでそういったものを見据えて今年この構成ですべて自分のやれることを全部詰め込んだ構成にしています。今後もトップを目指すためにもいろんな新たなものに挑戦しないといけないと思いますし、今挑戦しているものだけでも完成度をすごくあげれば限りなくトップに近い存在に近づけると思っているので、今からでも自分の練習、成長が楽しみというのはあります」

 

ただ、昌磨は圧倒的な存在にならない限り、自分でエースと認めてないのかもしれません。己に厳しいのう・・・・

 

しかし、ムナクソ悪いと私が感じるのは、

この番組で、昌磨に言わせていることで、ちょっとビミョーに否定しずらいからかな、という所。

 

真のエースとはなんぞや、という定義から語らねばならない。

 

昌磨がずっとエースだった。

昌磨が全日本に出場し続けて、故障しようがなにしようが、

国際試合もスキップせず、ずっと枠取りに尽力し続けている姿があるのに、

国際試合では、彼の人の後塵を拝する結果となってしまっていた事。

これが、ちょっと弱いところかもしれない。

 

国際試合ではね・・・と言われる原因のひとつになってしまっているところに

たまらなく、モダモダしてしまうのです。

 

しかし、今回は違う。

全日本ではああいう結果だったけれども、その後の北京、ワールドでは

彼の人を圧倒する成績であった。

 

     

       ゆましょま。しょまゆま、ともいう。


だいたいやね。

ゆまちが出てきたころから、トリプルエース状態だった気がしているのは、

私だけ?

 

全日本王者と世界での成績上位(王者でないのは、ネイサンがいたから)は

リンクしなかった。

 

本人たちのキーピングの問題もあるけど、群雄割拠状態だった。

1人のエース(英雄と言ってたけど)が引っ張っていった状態ではなかった。

 

正直ヘルシンキからゆまちは、世界の舞台では、彼の人より上位にいたし、

五輪では昌磨もゆまちも日本人として表彰台に乗った二人。

 

ただ、テレビ局側からしたら、彼の人は人気が高いアスリートであったけれども、が、

報道番組としたら、やはりアスリートは、スポーツの成績で語るべきであったと思います。

(ゆまちにも大いに失礼な番組も先日ありましたネ。)

 

やはり一般の人はテレビ報道で「そうなんだ」と思う人がまだまだ多いし、

若い子だって、ネットニュースを信じてしまう可能性が高い。

 

マスコミは真実を捻じ曲げてしまう力があるので、そのところは自覚している

していると思うのですが、

あのニュースの内容は、一体何年間の情報をごったにして作ったのか。

もうあきれてしまいます。

ただ、トップ争いをしていた選手が引退して、またトップ争いをする選手達が

台頭してきた、という新時代、というなら納得ですが、

あの作りは、そうとは取れませんでした。

 

ただ、フィギュア界では、やはりランビのインタの通りの認識だったと思いますよ。

 

「彼は常にトップの選手だった」

 

 

 

北京終わって以降、ネイサンにも昌磨にも、果てはマリニンにもインタビューで

彼の人を称える事ばかりテレビで放映してきた。

 

一時代を築いたレジェンドの一人なので、北京終わって直後はいいでしょう。

でも、夏のアイスショー(その人がいないやつ)でも、次のシーズンの試合でも

その人をネタにしないと、フィギュアのショーとか試合が放映できないかのような

構成になっているのは、さすがにどうかと思います。

 

きっと本人だって「俺出てないのにな」と思っていると思いますよ!

アスリートなんだから。

一番良くわかっているはず。

 

これはもう、病気です。

マスコミの真実を伝えない姿勢は、スポーツに限らず民主国家としての

在り方を問われるものです。

コロナと同様にワクチンや治療薬が必要不可欠と思われます。

他のテレビ局にも感染が広がっているかもしれません。

 

要注意!!

 

【今日の独り言】

観てムナクソ悪かったけど、どのように伝えているか

知る必要もあったのかな、と。

これからのテレビ局の付き合い方も考えないと。

 

とは言え、本日、全日本が始まります。

 

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