注意） 私は決してこれから述べる2選手について、とてもとても期待しているし、
貶めているつもりはないです。
でも、捉え方によっては、そう誤解を受けてしまうかもしれません。
（文章力の問題もありますが）
私なりに、二人の選手のこれからを真剣に考えて投稿します。
不快な予感がする方は、読まずにおいてください。
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アスリートが競技を続けるにあたり、スポンサーの有無は大きく影響する。
かつて真央ちゃんも、大変だったが、大躍進に伴い、スポンサーがついた
おかげで一息付けた、というのも聞いた事がある。
おうちが大富豪でもない限り、トップ選手でやっていけない。
フィギュアも特別強化選手になったとて、出る費用は自分のみ。
コーチや帯同するトレーナーがいたら、それは全部自腹らしい。
では、どうするか。
と言ったら、どこかの企業の所属になるか。
スポンサーを付けるしかない。
私のタイムラインには、友野君のスポンサーを心配している声が多く出ている。
今年、セントラルスポーツとの契約が満了してから、スポンサー探しをしていた。
「泉州工機」という会社の支援を受けているが、それだけで足りるのだろうか。
草太はスポンサーは特になく、Unlimメンバーシップでファンからの支援を受けている。
友野君にもスポンサーを！
草太にもスポンサーを！とファンはＳＮＳでつぶやいているが、スポンサー獲得への道はそんなに簡単ではない。
そして、先日BEYONDに同行した友人から当たり前の世間一般のコメントを聞いた。
「友野君も、草太君も頑張っているし、すごくいい人だってのは伝わってくる。
ファンが大勢いるのもわかる。
でも、スポンサーはシビアだから。
フィギュアのコアなファン以外にも、この人を支援したい、課金してもいい。
と思えるくらいでないと、一流企業のスポンサーは難しいのでは」
と、私たちには頭の痛い一般人の真実を突き付けられた。
そうなんですよね。
日本の上場企業は企業の0.1％足らず。
多くは中小企業となる。日本は中小企業大国なのである。
そして直接エンドユーザーと繋がりのある会社がどれだけあるか。
多くはモノづくりの会社である事実も受け止めねばならん。
（特に愛知は）
では、どうしたらスポンサーを獲得できるか。
手っ取り早く言うと、主要な大会で良い成績を修める事。
一番いいのは、五輪。その次に世界フィギュア。
フィギュアがマイナースポーツである事を鑑みると、五輪が一番いい。
しかし！
五輪に向かうためにスポンサーがいるのに、これでは本末転倒。
となると、世間の注目を浴びる、あっというものが必要。
話題性ですね。
ひいては、企業イメージをあげてくれたり、売り上げをあげてくれたり。
あとは、会社として社会貢献するにふさわしい人物かどうか。
ゆまちは、こう言ってはなんですが、ぱぱちがいるので、二世ということ。
ジュニアの時から成績を修め、ユースで金メダルを取ったりと
話題豊富だった。
ネイサンも。
シニア上がりたての頃はあまり資金が潤沢ではなかった気がする。
日本の試合とかショーも、ママを連れてきてあげたかったけど、できなかったという
エピソードを見た気がする。
その後、たしかＩＭＧに入って、そしてＩＭＧがスポンサーを見つけてきてくれていたはず。
そして彼の個性と得意分野にフィーチャーしたスポンサーがついてきた。
アスリート自身にものすごくスター性があるか、どこかにマネジメントをしてもらって、（それもお金がかかるが）スポンサーを探してもらうか、になると思う。
企業もビジネスなので、そのあたりはかなりシビアになる。
稀な例だと、中野組。
舞依ちゃんにシスメックスから話があった時、さかもっちゃんも同時に引き受けてもらったというお話し。
そうこうしているうちにこんなニュースが。
オリエンタルバイオに続いて、TOKIOインカラミもスケート部創設の構想が。
そしてそこに所属する選手が3人。
渡辺倫果、中井亜美、中田璃士の3選手。
みんなＭＦアカデミーの生徒だ。
そしてシニアに上がりたて、もしくはジュニアの選手達。
こうなると、これからはマネジメントからか、コーチやアカデミーから
生徒を売り込んでもらわないといけないのでは、という気になる。
こうなると、友野君と草太がかなり不利だ。
まず年齢。
もう、大学も卒業＆卒業する年齢ということ
そしてマネジメント会社に所属していない。
どこかの所属ではない。
二人とも主要大会で表彰台に乗っているのに・・・だ。
ここは、まずどうしたらいいか考えたい。
コーチがスポンサー先を探す。
特にグランプリ東海は今までそんな苦労はなかったかも。
みどりは西武で。
真央ちゃんもスポンサーは黙ってもついてきた。
昌磨も天下のトヨタにMIZUNO
マネジメント会社もしっかりしている。
でも草太は違う。
ブランクがあるのだ。
あのままジュニアからスムーズにシニアに移行していたら、たぶん
苦労はなかったと思う。
友野君もそうだ。
草太の代打でジュニアワールド。
代打の神様とはいえ、陽の目を浴びるまで時間がかかった。
フィギュア選手の寿命は短い。
そうなるとこの二人には、なかなかチャンスが巡ってこない事になってしまう。
今回がラストチャンスかもしれない。
全日本で結果を残し、ワールド出場。
そして台に乗る。
それだけでも弱いのであれば、もっと付加価値を付けるべきかもしれない。
強烈なキャラクター設定もいいが、その業界にメリットがある何か。
サウナ業界もいい、とは思ったが、今盛り上がっているのは、
フィギュア界だけではない。
先駆者でなければ、もっとサウナについて、鬱陶しいほどの何か、
そして二人とも被っているので、バラすか、二人で何かするか。
そしてその二人のアピールでお客様が増えるとか、それ自身面白くて
何かの媒体に取り上げられるか、とか。
哀しいかな、もっとアピールが必要なのかも。
ＹＳブレード使っているのだから、その縁で愛知の企業を紹介してもらうとか！！
私たちスケオタは、二人に課金する事は誓えるのだが、その人数より、一般の人の
数の方が圧倒的に多い。
その人達を振り向かせる何か！が必要。
きちんとアピールすれば、私はその素地は十二分にあると思います。
あとはプレゼン、プロデュースの問題か・・・
先にマネジメント会社か・・・・？
いやいや、まずは、成績です。
明日から全日本。
頑張れ、友野、草太！！
【今日の独り言】
岸田さんは、法人税の税率を上げようとしている。
理屈はわかるが、これ以上あげると日本から会社がなくなるかも・・・
そうすると、スポンサーの問題は益々厳しくなる・・・・？？？
ああ無常。
