将棋の叡王戦には、見届け人というものがあるそうだ。
この間初めて知りました。
これは何かというと、ファンが対局をそばで見守れる、という制度で、
推し棋士の対局をまるっと最初から最後まで、至近距離で見られるもの。
また得点がすごい。
―見届け人特典―
- 特典1【対局立会】
- 対局が行われるABEMA スタジオで、対局開始時及び終局時に立会いただきます。
また、立会されている見届け人の様子も写真撮影いたします。- 特典2【棋士・女流棋士による解説・指導】
- 棋士・女流棋士各1名が将棋会館で見届け人をアテンドいたします。
行われている対局の生解説や、指導対局、将棋についてのQ&Aなど、見届け人のご希望に沿ってご対応いたします。
※棋士・女流棋士は当日のお楽しみとなります。- 特典3【将棋会館を棋士・女流棋士がご案内】
- 棋士・女流棋士が普段は入れない将棋会館の対局場などをご案内いたします。
また、将棋会館周辺の将棋に関するスポットを棋士・女流棋士と一緒に散策、写真撮影のお時間も予定しております。- 特典4【昼食は将棋めしをチョイス】
- 昼食のメニューは、将棋会館での対局で棋士・女流棋士が注文する将棋めしの中からお選びいただきます。また、対局には欠かせない"おやつ"もご用意いたします。
- 特典5【直筆色紙プレゼント】
- 見届けいただく両対局者と解説(アテンド)棋士・女流棋士4名の揮毫色紙
及び、豊島叡王の記念扇子をプレゼントいたします。
将棋の事を良く知らない人には、なんのこっちゃ、と思うでしょうが、
そうですね・・・・フィギュアで言えば、選手が会場入りしてから、
公式練習、ウオーミングアップ中もそばでコーチと一緒に見届け、
6分練習、演技中では、リンクサイドでコーチのそばで(邪魔にならないように)
観ていて、キスクラも端っこで一緒に座って見られるもの、挙句、前年王者のサインももらえて、ウキウキといえば、わかりやすいだろうか。
こんな風になごやかなキスクラを
陰でじっと見るしかないでしょうが・・・・・
将棋ファンには垂涎のものだろう。
ただ、ずっと座っていないといけないので、棋士と同じくらいの体力、集中力が求められるのが、それでもすごいチャンスである。
フィギュアなら、冷えないように万全の防備をすることだろうか。
ただ、見届け人になるための金額がすごい。
準決勝は40万
決勝(挑戦者決定戦)は50万である。
(たしか準々決勝は、30万だった)
いかがであろうか。
確かに羽生ファンだったら、そのくらい出す人間はいるだろうし、
たぶん昌磨ファンだっているだろう。
だって、世界に遠征しているのだから、こんな特典をチラつかされていたら、
財布の紐も緩むどころか、財布を投げ出すだろうし、定期だって解約するだろう。
なんて、藤井二冠の棋聖戦の第一局が日曜日に始まる時に、見届け人となった方の
お話を見かけたので、「これは!」と思ったのである。
それをなんでもフィギュアに置き換えてしまう、フィギュアファンの悪い癖
(たぶん私だけであろうが)
私もネイサンの見届け人という制度があったら・・・・・
一生の思い出に、抽選に応募するだろう・・・・か??
これをフィギュアに応用したら、一体どうなるだろうか。
なんていう妄想を膨らまし、一人で勝手にウキウキした休日の午後でした。
ちょっと仕事があったので、まだLUXEも、SOI特別版も見れていない・・・
明日こそ、とは思っていますが、棋聖戦があるので、怪しい。
明日はフィギュアスケートTVと、SOIの再放送があると思いますので、
皆様方、お忘れなきよう。
【今日の独り言】
今日もくだらない妄想でした・・・・