とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

お値段以上のSOIでした。

東京最終公演を残して、帰宅!

そうしないといつまでも、ズルズルしそうな気がして。

総括で感想を申し上げると、

「お値段以上 SOI!」ですね。

f:id:akochanm:20220410190101p:plain

こういう表彰台は、もう見られないのか・・・・

 

さすが四年に一回のスペシャル。

平昌後のSOIも、すごいメンバーだった。

 

たしか、プルにPちゃん、ハビにテサモエ。

ザギちゃん、メドちゃん、ケイトリンなどなど。

哉中ちゃん、クリス、木原くんがいたのも、懐かしい。

 

f:id:akochanm:20220410180641p:plain

この時もグループナンバーがありましたが、とてもすごかった。

特に、アイスダンスの面々、Pちゃん、ハビがいて、とても感動した記憶があります。

 

あれから、SOIもあったけど、ほぼコロナ禍で昨年は日本人選手のみの開催で、

やはりどうしても、「世界最高のスケーターたち」とまではいかなかった。

 

もちろん日本人スケーターも素晴らしい。

でも、参加した全員が、メダリストではなかったし、今回のグループナンバーを見ても、アメリカのスケーター達のリズム感というか、シンクロというか、

素晴らしいものがあった。

 

残念なのは、昌磨やゆまち、さかもっちゃんが、グループナンバーに参加して

なかったということ。(平昌後の時は昌磨は参加していた)

 

これ、すごく勉強になったと思うのですよね。

もちろんシングルスケーター達だから、他と合わせる必要がそこまでない、とは

いうものの、音との合わせ方を学べたと思う。

 

見ているだけでも勉強にはなるとは思うけど、一緒に滑ってナンボだと思う。

 

そんな中、シングルスケーターとしてグループナンバーに出ていたネイサン、

ヴィンス、高志郎くんが光った。

 

うまく合わせつつ、自分の個性を出すスケートだった。

特にファンの欲目で、ネイサンが一段と光っってた。

彼はナンバーワンスケーターだけど、一人悪目立ちしない。

メンバーの一スケーターとして調和のとれるスケートをしていた。

 

そしてグループを引っ張っていた。

 

彼の肩甲骨から動かすアームスだったり、リズム感が素晴らしい足さばきは

うっとりとした。

 

そうして思ったのが、「ネイサン、スケーティングうまくなったなぁ」と。

 

正直、シニアデビューの時、足さばきは素晴らしかったけど、クロスがいまいち

だった。

まぁ、クロスする間もない、プログラムだったけど、それが目立ったのが、

Maos Last Dancerだった。

ネメシスも、クロスがたくさん入れられないほど、大変なステップだらけで、

気が付かなかったけど、あのFSでちょっと目立った。

 

しかし、ネイサンはそれではただでは起きなかった。

次の年、アイスダンスのマリーフランスさんにFSの振付を依頼した。

そこで動画でも出ていたが、スケーティングを結構学んだと思う。

 

あれから、しっとりしたプロもイケるようになったと(私は)感じている。

 

アイスショーというのは、観客を楽しませるとともに、スケーター自身も

勉強になる場だと思うのだ。

 

国内スケーターとのショーもいいが、やはり

「STERS ON ICE」というには、スターとのアイスショーですから。

 

SOIはシーズンでメダルを獲った選手たちの、お疲れ様とおめでとうのショーだと

思っている。

一年を通して、長い旅をしてきた選手たちの帰ってくる場所。

特に今年は「journey」というテーマだったとのこと。

 

ネイサンという五輪王者、昌磨という世界王者。

ゆまちが五輪で日本人最上位であったということ。

さかもっちゃんが、真央ちゃん以来の女子のメダリストと世界女王となったこと。

りくりゅうのワールド銀メダル、四大陸の舞衣ちゃんと友野君。

これをおめでとうと言うべき。

 

それのおこぼれを預かった感。

久しぶりに満足感のあるアイスショーでした。

 

正直、「こりゃ、高いでしょう」というショーもあるし、

主旨自体が違うので致し方ないものもある。

でも、今回は「世界最高峰のアイスショー」という看板に偽りなし、と

言えたと思う。

 

色々と思うところもいっぱいありました。

また、備忘録としてアップしていきたいな。

 

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村