とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

人は見たいものしか見ないものである。

GWのおかげなのか。

PIWのおかげなのか。

ネイサン、ゆまちのお誕生日のおかげなのか。

 

SNSで荒れた一時より穏やかになったのは、気のせいなのか。

お休み中、私がSNSから離れがちだったのか。

 

とりあえず、大きな波は立っていない。(ような気がする)

悪いニュースは、ネイサンがコロナになったこと。

良いニュースは、ネイサンが今週末のSOIに参加できるということ。

 

     


重症でなくて本当に良かった。

ネイサンも3回ワクチン打っているんだよね。

それのお陰かもしれない。

    

こころなしか、病み上がり感あり。 でも、良かった・・・・

 

話は本題に。

 

Googleでも、Yahoo!でも、アマゾンでも、自分が検索したものについて

情報が流れてくる。

すごい時代になったものだ。

 

なので、いらない情報は脇に流れていくのか、最近あまり目につかない。

 

しかし、情報というのは、どう咀嚼すべきなのだろうか。

テレビも情報操作されているし、ネットも出所によっては、趣味嗜好に侵されて

それを読んでも正しい情報にたどり着かない事も多い。

 

それもあるが、人というのは、自分に都合の良い情報を信じたがる傾向がある。

 

うちの親も、「テレビで言ってるから、本当じゃないの」という世代の人だし。

(いや、戦前派なら、マスコミを疑えよ)

なのに、ウクライナの問題について、ロシアの人が自国の正しさを信じているという

ニュースを見ると「ロシアのテレビを信用するなんて、信じられない」という

ダブスタ。

 

フィギュアネタもそう。

自分の推しの選手の都合の良い情報だけを信じる。

それで、争っている気がしてならない。

 

先日のアイスショーのTwitterだって、投稿したその人の主観でしかない。

ただ、恐ろしいのは、主観で見たショーを、主観でtweetしているから、

もう、事実から大きくかけ離れてしまっている事。

 

本人は情報操作しているつもりなのか、していないつもりなのかわからないが、

私が大阪、東京と行ったSOIは、その人と同じアイスショーではないと思う。

 

たぶんその人は、同じ会場にいながら、私とは別な空間にいたのだ。

 

前にも少し告白したかもしれないが、私はソチまでは羽生さんをかなり応援していた。

若さとパワーで、のしあがっていく様は、昇竜のごとく、気持ちいいものでもあった。

ただ、PCSの上がり方は少々気になっていた。

 

 

妹がファンだったが、ソチ五輪の期間に入院していたので、替りに色んな情報番組を

録画しまくった。

同じネタでも、色んな局の物を集めて、編集して妹に渡した。

お陰で色んな情報が入っていた。

彼についてのニュースにちょっと映っていたもの。

彼の発言の端々。

色んな情報のメインでない部分など。

 

 

そんな私でも、色んな情報を自分の頭の中で集積していたのだろう。

それが醸成されて、今に至る。

そして今はネイサンのファンであるが、今でもきっと私はネイサンの見たい部分しか

見てないと思うのだ。

 

だから必要以上に情報を仕入れてしまい、ショックを受けた事もあったし、少々気落ちした事もあった。

 

しかし、まだファンなのだ。

私にとっての真実のネイサンは、THEICEで昌磨とザギちゃんのペアプロの時、

静かにね、あっち見て、とジェスチャーしたネイサン。

 

それがきっと答えであると思うのだが、これからはどうなるか自分でもわからない。

 

ただ、アスリートや芸能人というのは、すべてをさらけ出した自分を応援してほしいと

思っているのだろうか、とも思う。

 

自分の大切な人や、好きな人にはそうあるだろうが、世の中の人すべてに

そう思っているとは思えない。

 

なので、アスリートなら競技とそれに関わる一連の行動。

芸能なら、自分の作品とそれに関わる行動。

 

それのみを見るしかない。

 

彼ら彼女らはきっとそう願っていると思う。

 

ただし、マスコミや他の意図を孕んだ情報は、大きく真実を捻じ曲げてしまう。

 

まずは事実のみを取捨選択し、自分の心に問いかけるしかない。

 

ただし、その推しと自分のために、都合の良い情報だけを見るのではなく、

事実を事実として、しっかりと受け止め、真実を追求してほしい。

 

たいてい自分の感情に振り回されて得た情報というのは、偏っているものだ。

 

自分たちの仲間だけなら、それもよかろう。

しかし、広く世の中に問いかけるのは、そんなものではいけないのだ。

 

昨日、TBSの井上アナが、石井アナと名古屋の情報番組でちょっとしたコーナーで

お話ししていたが、「テレビも、息苦しくなっている」と言っていた。

 

そうだろうね。

スポンサーやなんらかの力が働いていない限り、昨今のテレビのように、

同調圧力のかかったようなコメントばかりになるはずがない。

 

【今日の独り言】

Twitterがテスラに買収されたあと、どんなサービスが欲しいか、と

いうアンケートを見た気がする。

その中に「編集機能」というのがあった。

これ、ちょっと危険かもしれない。

 

今、Twitterで被害にあっている人達は、編集されては敵わない、というのもある。

元データがどこかにあればいいのだが。

 

相変わらずスクショを取るしかないのか。

 

便利さと不便さは表裏一体だ。

 

事実と真実も同じだったりして。

 

 

 

 

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