とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ネイサン、昌磨が、次の世代に繋ぐもの。

みなさん、こんにちは。

死にそうな暑さと豪雨が繰り返し。

体調も悪くなりそうです。

 

そんな中、お昼休みに近所のファミマで、THEICE愛知公演の

チケットを発券してきました。

アリーナとプレミアム席ですが、2列目あるんですよねぇ。

 

2列目でも視界が遮られる事があるのに、2列目もか!という気はしますが、

モリコロの2列目は、ネイサンに微笑みかけられた記憶で、帳消しになっているので、

今は何も言うまい。

 

今回は、ネイサンと昌磨に続く若者たちについて。

   


ネイサンは4回転の種類も多く、本数も沢山入れ込んで、かつスケーティングや

表現力も磨きをかけて、王者の位置にいました。

 

正直みんな思っていたんでは?

「ネイサンだからできるんだよ」と。

しかし、昨シーズンの昌磨が「ネイサンを目標に」し、FSで4回転4種類5本

導入を宣言。

見事達成し、世界王者になりました。

でもちょっと思ってませんでしたか?

ちょっと無理かも、なんて。

 

でもさすが昌磨先生。

宣言通りに持っていきましたよね。

 

          


ゆまちも検討しましたが、ミスがあったのと、転倒があったので、

届かず。

ただ、やはり4回転の種類を多く装備しているのは、アドバンテージがありますよね。

ゆまちが成功しているのは、4回転2種類。

ループは転倒しているので、加えていませんが。

昌磨は4T、4S、4Lo,4Fの4本。

どれかミスしても、他成功しても、3種類。

2種類しかないと、コンボ入れても3本しか跳べない。

 

そしてその結果、ネイサンの点数に近づく結果となった昌磨。

それを見てみんな

「やればできるかも!」と思ったのでしょう。

今年4種類5本を宣言してくる選手の増えたこと。

 

リミッターが外れましたね。

 

過去のボーヤンが、昌磨が跳んでネイサンも跳ぶようになったように、

今、みんながそれを目指し始めた。

 

それをSNSでみて、ちょっと感動してしまいました。

ネイサンの努力は、そして昌磨の努力は次につながってきてるのだなぁと。

 

記録はいずれ破られるけれども、アスリートの軌跡は消される事はない。

 

ただ、その偉大な選手達のおかげで、リミッターが外れ、色んな選手がチャレンジする。

しかし、記録は跳んだ選手のもの。

それは当たり前。

 

今後4種類5本跳ぶ選手が出てきても、その選手の栄誉であることは間違いない。

 

4Aも早晩、マリニンが成功すると思う。

きっかけは羽生さんかもしれない。

だけど記録はマリニンのもの。

間違えてはいけない。

先人は、わり食うものであるかもしれないが、羽生さんだって同じ。

4回転を沢山跳び始めた、ケヴィンがいたり。

プルシェンコだったり、スケーティングの神、パトリックがいたり。

表現力は高橋大輔がいたり。

 

そういう選手達のお陰で道が拓けて、今がある。

過去も昔も同じである。

 

寂しいけれども、ネイサンを越える選手は現れるだろうし、現れないといけない。

 

ただ、現時点では五輪王者はネイサンで、世界王者は昌磨である。

 

その栄光の軌跡を見せてもらっている幸せにあずかっている。

 

今度のTHEICEは、二人の最後の競演となるかもしれない。

 

眼をしっかりと開けてみていたいものだ。

 

ただ、衝撃がすごすぎると、記憶が飛んでしまうので、要注意。

 

見学、行けばよかったかなー(無理)

【今日の独り言】

ネイサンはともかく、昌磨はまだ現役続行なので、正直まだ王者の位置を

明け渡してはいけないと思う。

がんばって、さいたまで世界王者再び!

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ


にほんブログ村>