とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

俺たちの山隈君と国体フィギュア

国体、終わりましたね。

 

少年男子は

1. 愛知 2. 埼玉 3. 京都

少年女子

1. 東京 2. 宮城 3. 京都

成年男子

1. 愛知 2. 埼玉 3. 大阪

成年女子

1. 兵庫 2. 愛知 3. 東京

 

という総合成績でしたね。

個人成績はそれぞれ見ていただければいいかと思いますが、

寒かったでしょうね。

氷も堅かったみたいで、はじかれている人も多かったように感じました。

 

www.jsfresults.com

成績もそうですが、この国体で、都道府県を越えた選手同士の交流、というか

繋がりを強く感じました。

 

そして山隈君は、これがラストダンスだったかな?

今後は、アメリカのショーに出るそうなので、私たちはなかなか見る事が

できないかもしれません。

 

もともと関西の選手だったせいなのか、

友野君、草太、須本くんなどとも仲が良い。

そして明治のキャプテンであったことからも、みんなから慕われていた

山隈君。

しっかりした体つきではあるが、繊細な表現力で私の友人たちにも

ファンは多い。

 

 

 

    

         温泉同好会メンバー

       チーム兵庫

       同い年?

 

 

これらの写真を見た時、北京のJLBさんとネイサンとか、

ポンさんとネイサンとか、他国のスケーターの仲良いところとか

思い出しました。

 

これも、真剣勝負の先にある美しいものだろうな、と

ちょっとじんわり来ました。

 

普段はみんな、戦っている。

でも本当の敵は自分自身であって、一緒に競技会に出ているライバルたちじゃない。

これは、フィギュアというスポーツだけでなく、どんなスポーツでも一緒なんじゃないか、と最近思います。

 

しかし、山隈君、すごいな

こんなにみんなに好かれているスケーターも珍しいかもしれない。

そして慕っているみんなも、いい。

 

いや、ゆはちんのIGS見ていると、

みんな仲がいい。

そしてリスペクトし合っている。

 

観ている観客も、身体は寒くても、心が温かくなったに違いない。

きっとそれぞれ応援している選手は違えど、観客同士も仲良くなれそう、

そんな国体だったと思います。

 

ますます山隈君が現役引退するのが、寂しくて仕方がない。

 

こういう大会をじっくりと全カテゴリ、見たいですよねぇ。

 

しかし、国体は、色々面白い。

フィギュアも表彰台に乗る時、みんな一発芸やってた。

今年も大変面白い。

一緒に戦ってきた仲間と、いい思い出にもなる。

 

 

 

           

こういう仲間、として戦うのはあまりないので、いいなぁと思います。

 

国体といえば、草太。肝を冷やした記憶がある。

愛知国体の時、あまりにひどくて、FS滑るんか?

と思っていたが、龍樹の励ましで、無事滑り切った。

 

あの時は、本当に落ち込むやら、感動するやら、感謝やら、大変だった。

(無観客だったけれども)

 

しかし、こうやって見事復活を遂げて、ワールドに出れるまでになった。

仲間、そしてスポーツを愛する力というのは、本当にすごい。

 

きっと一人では戻れなかった。

仲間、コーチ、家族、色んな人に支えられて今がある。

 

ここでも、また美しいものを見れた。

 

今シーズン、あと何回、その先にある美しいものが見られるだろうか。

 

【今日の独り言】

山隈太一朗

いい名前だよね。

もともと「太一郎」(たいちろう)と言う名前には、思い出がある。

新井素子の「星へ行く船」の太一郎さん。

声優の広川太一郎さんも。

 

朗の字が違うけどね。

 

これで、年齢が知れてしまう(笑)

 

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