タイトルを見て、わかると思いますが、今回はフィギュアネタではございません。
ご了承くださいませ。
色々遠征は楽しいものだが、推しが出ない事には、やはり楽しみが
薄くなる。
という事で、初めて将棋のタイトル戦の「王将戦 第4局 大盤解説会」
に行ってきました!!
今まで名古屋のタイトル戦の大盤解説に応募しても、全然当たらず、
今回も立川で平日だけど、藤井王将対羽生九段のドリームマッチだから
たぶん当たらねぇ-と軽い気持ちで応募したら、当たってしまいました。
当初は自分は将棋も指せないし、平日でちょっと忙しいし・・で
悩みましたが、こんな世紀の対局は二度とチャンスは来ない!と
行く事に。
しかも、終局時間によっては、帰れないかも・・・とホテルまで取り、
いざ立川へ!!
対局場は、立川の「SORANO HOTEL」
こけら落としには、隣接しているGREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)
の立川ステージガーデンで辻井伸行さんが、演奏したという。
そして、ここから隣接している、立川立飛のリンクが真央ちゃんのリンクになるという
将棋ファンにもフィギュアファンにもゆかりのある土地であるので、
俄然テンションが上がります。
まぁ、私なぞ、将棋ファンと言えるほどの者ではないですが、せっかく当たった
このプレミア解説会に参加する事によって、福を呼び寄せようという魂胆もありました。
対局はソラノホテルですが、大盤解説会は、ちょうど向かい側の
「パレスホテル立川」
ソラノホテルはめっぽう高いのと、宴会場がないので、大盤解説会には
向かないのでしょう。
雪の降りしきる中、立川駅から歩きました。
こちらは、ソラノホテルへつながる階段。
素敵ですねぇ。
パレスホテル立川の会場の入り口。
ホテルのいたるところに、このポスターはありました。
10:30の会場を待っている間、スポニチさんが、「お待ちの間、ご覧になってください」と朝刊を配ってくれていました。
今回の王将戦は、さすがの藤井王将ファンも、往年の羽生さんのファンに押され気味?
最近の大盤解説は女性の割合が多い、と聞いていましたが、今回は男性の比率が
多かったように感じました。
さすが羽生さん。
前日、先手番の羽生さんに寄った紙面となっていました。
これもまた、珍しい事。
でも、そうなんですよね。
藤井先生のおかげで将棋人気が復活した、とは言え、99期のタイトルホルダーである
羽生さんの人気もすごいもの。
最近の藤井寄りすぎの記事も、ちょっとどうだろう、とは思っていたけれども、
今回は、思っていたより羽生さん寄り。
これまた微妙な感じがしました。
大盤解説が始まり、谷川浩司十七世名人が登壇されました。
大変すごい方ですが、物腰が柔らかで、話し方も品があり、それでいてユーモアがあり、素敵な方です!!
観る将の私でも、わかるのだろうか、と思いつつ参加したのですが、
思いのほか、解りやすく、とても楽しい時間でした。
お昼はどうするんだろう・・・と心配していましたが、
きちんとお昼時間はありまして(当たり前か)
近辺のお蕎麦屋さんで、軽くすませ、また会場に戻りました。
天気が良ければ、とても素敵なところで、BEYOND公演でまた訪れる予定の
立川立飛地区。
その時は、もっと楽しめる・・かな?
(公演見ていたら、そんなゆとりもないかもだけれども)
谷川先生はもとより、立会人の森内先生が、雪の中、SORANOホテルから
駆けつけてくださって、お話しいただいたのも良かったです。
お昼前に、次の一手クイズがあって、当たっていた人に抽選で、
揮毫入りの扇子、藤井王将と羽生九段のサインが当たるというので、ドキドキしましたが、190名程度の中の23人の確率ですので、当たるはずもなく、それでも
当たったおじさまたちはとても嬉しそうだったので、それもほっこりしました。
そして終局後、感想戦前に、対局者お二人が大盤解説会の会場に来てくださいました!!
この対局は残念ながら、羽生先生が勝利し、イーブンに戻ってしまいました。
初めて、生藤井先生と生羽生先生を見て、ちょっと興奮しておりますが、
貴重な機会だったので、いい経験になりました。
その後、立川在住の友人と軽く夕食を。
偶然入ったビストロに、飛行機が飾ってあり、よく見ると、対局前藤井先生と
羽生先生がツーショットで撮ったところじゃありませんか!!
と、最後まで王将戦を満喫できたのでした。
後日姪っ子に、「大盤解説ってどういうもの?」と言われたので、説明したら
「ファンミーティングみたいなものね」と一蹴。
そりゃ、、、そうかもしれないが~(笑)
しかし、思いのほか楽しかった・・・・
これは名古屋でやる時、申し込まねば・・・・
(と言っても、これまで全部抽選外れていますが・・・・)