とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

芸能人の薬物問題とアスリートドーピング

また出た。

芸能人のクスリ問題。

           


これによって多くのスポンサー、映像作品を手掛けたすべての関係者に

後ろ足で砂をかける行為だ。

 

そもそも、これが初めてではないのだが、どうしてみんなそこにはまっていくのか。

 

きっかけはどうしてなのか。

最初は軽い気持ちだったのか。

それとも辛かった事などからの逃避なのか。

もしくは、罠にはまったのか。

 

どちらにせよ、理解できないが、色んな不祥事を起こすと、映画の配給が中止、延期、テレビドラマが放映中止になったり、キャスト差し替えで大変な事になったり、

一般人の私でも身震いしてしまうほどの損害だ。

(一般人だからかもしれないが)

 

最近よく思うのは。

不祥事、とか薬物関連の情報って、そんなに隠せているものなのだろうか。

先の猿之助の事件といい、薬物関連、(不倫はわからないかもしれないが)

その人をしっかり観察していたら、なんとなく怪しい、と思わないのだろうか。

 

そして、契約前に薬物検査とかしないものだろうか。

契約前だけ、一時的に使用していないと出ないものか。

抜き打ちでやればいいじゃん、とか思うのだが、契約上はどうなっているのだろうか。

 

もう、にっちもさっちもいかなくなってから発覚しては大変だ。

でも、これは所属事務所もなかなかOK出さないかもしれない。

たとえば大河出演が決まりそうなのに、検査で陽性が出たら、

取り消しどころか、その俳優はもう使えない。

そんな損害を侵すくらいなら、バレた時考えようという事か。

それまでにやめてくれたらいいのか。

そして、できれば、バレないでほしい、といったところだろうか。

 

そしてスポンサーを安心させてくれる芸能人やアスリートはひょっとしたら

少ないのではないか。

 

芦田愛菜ちゃんが人気なのもそうだし、

われらが浅田真央が以前多くのスポンサーを抱えているのも納得だ。

 

 

話を戻すと。

アスリートのドーピングとも似て非なるものなのかなぁと考えてみた。

アスリートは結果を求めるあまり、自分の身体能力を超えたものを欲しがり、

ドーピングを。

芸能人とは少し違う。

しかし、その世界から追放されるのは同じである。

 

もう、それに手を出す段階で、まともな判断力に欠いている。

 

 

そうこう考えていると、北京の団体のメダル問題はどうなったんだろう。

今年のワールドでも出せなかった結論。

 

メダルの色、とかも問題だが、個人で獲れずに団体のみ、メダルを獲った選手が

気の毒すぎる。

こんなに長引くなら、北京で仮に渡しておけばよかった。

もちろんロシアだけは保留で。

アメリカと日本には先に渡して欲しかった。

 

特にヴィンス。

昨シーズンも今シーズンも大学に戻って、競技には復活しないと思われる。

これで選手生活を終えるとしたら、なんと気の毒な事か。

最後のワールドでメダルを獲ったが、正直五輪のメダルとでは重みが違いすぎる。

 

いい例がネイサン。

ワールドも三連覇。GPFも三連覇(コロナさえなければ、もっと行ったはずなのに)

それでも、北京の金ひとつに敵わない。

北京後のネイサンの働きは言うまでもない。

確かに金と銀、銅とでは違うかもしれないが、それでも五輪のメダルというのは、

一般の人への周知度が違う。

 

個人戦に出られなかったヴィンスは今、どう思っているのだろう。

 

それにしても日本のスケ連の政治力のなさよ。

 

これだけ人気選手、実力のある選手を抱えていて、何も抗議しないとは。

(していても結果が伴わない)

 

確かに、今のフィギュア界は、ロシアと日本という二強になっている。

 

それなのに、どうしてこんな弱腰なのか。

ロシアのいない今、日本がいなくなったら、ISUは困るだろうに。

脅しをかけるという訳ではないが、それだけ大切な選手たちが多いということ。

それを守らないなんて馬鹿げている。

 

どの選手も五輪を目指す訳じゃない。

でも、世界に出て言っている選手は目指していると思うし、やはり最高の舞台である。

そこでようやく悲願のメダルを手に入れたのに、選手に渡っていないなんて、

バカげている。

 

そしてこんなことを言ってはいけないが、ISUの会長。

韓国のキム・ジョヨル氏が就任。

 

印象で申し訳ないが、ちょっと韓国贔屓が加速しそうで怖い。

この間のワールドも、国別も少々その傾向が出ている感じがした。

もちろん選手たちには罪はないし、すばらしい演技だったが、ひどい、と思われるほどではないが、これが接戦だったらどうなるんだろうと思う事も。

 

日本はISUにはかかわらないのか。

利益相反となると揶揄されるからか。

 

会長までとは言わなくても、カネだけ払って、何も言えないではお話にならないし、

一番重要な自国の選手を守れなくてはどうするのか。

 

 

と、一連のニュースからフィギュアを連想し、また北京に戻ってしまった週末でした。

 

 

【今日の独り言】

でも一般人にもかなり広がっていると聞く。

反社の収入源にもなるし、自分の身体を大切にするなら、そんなものに手を出してはいけない、ともっと周知させないといけない。

オーバードーズもしかり。

 

 

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