とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

アスリートのセカンドキャリア

今日は、名古屋の夕方の情報番組に、昌磨が出演!

THEICEとワンピース・オン・アイスの番宣かとおもいきや、

色んな企画を一緒に観ていたという。

 

韓国料理とか、スギちゃんが「うまい!」と言ってたけど、

野菜と辛い料理、好きじゃないよね。

ワイプで、「キリッ」とした顔見せてたけれども、

恩田さんからコメント振られなくてよかったよ。

 

そして名古屋での情報番組の裏(失礼な!)「アップ」という番組で

佳菜子が出ていて、アスリートのセカンドキャリアについての

放送がありました。

 

 

レスリングの土性さん、元中日ドラゴンズの選手、トヨタの運動部の社員のセカンドキャリアについてクローズアップしていて、興味深かったです。

ラグビーの選手が、その体幹を生かして、レーシングチームのタイヤチェンジとか

メンテナンスをやる、とか。

 

 

名古屋でもサポートの会社が立ち上がったらしいです。

トヨタは社内で、セカンド・サードキャリアを生かす道があるそうで、

それはそれで素晴らしい事なのですが、だいたいトヨタの運動部に入る事すら

難しい。

それすら叶わないアスリートには、というところはまだまだ課題がありますね。

日本のアスリートは、まだまだスポーツ以外やってない、という選手が多い。

怪我でもしたら、一発アウト。

 

そこで指導者や、解説のお仕事を頂けるならいいが、それも競争が熾烈。

現役時代、かなり知名度を積んでいないと難しい。

 

そんな中で自身だけでなく、後輩のキャリアの場や、未来のスケートキッズの事まで考えられる真央ちゃんというのは、つくづく稀有な存在なのだと痛感した。

 

立飛ホールディングスの社長にプレゼンした内容を読んだが、これもすごい事だったと

思う。

 

内容が素晴らしいのは言うに及ばず、(理想としての)ビジネスという場に勇気をもって飛び込んでいった真央ちゃんの勇気に感動した。

 

 

 

news.yahoo.co.jp

知らないのが功を奏したのかもしれない。

 

正直、本人も知っているとおり、今リンクを作る事は、たやすい事ではない。

むしろ減り続けているのだ。

 

それを作ってくれ、という荒唐無稽なプレゼンに、村山社長は驚いたと思う。

 

その時無表情だったのは、最初びっくり、聞いているうちに引き込まれたのだと

思う。

そして持ち帰って採算が取れるものかどうか、検討しようと思ったに違いない。

 

浅田真央の実績と知名度、そして覚悟をビジネスで天秤にかけ、検討案件にし、

短期間でなく、長期にわたって採算が取れるという試算となった結果、

MAORINKの建設がかなったと思う。

 

これはスケオタと真央ファンは協力しないといけない。

そうしないと、全国各地にあるリンクすら、存続が危うくなる。

 

これからの日本のリンクの将来がかかっている。

 

そしてスケーター達の未来も。

 

これだけではない。

スケーターもそうだが、アスリートたちのセカンドキャリアも考えて欲しい。

とあるアスリートは、現役中にそういう活動をしていると、周りが納得しないと

いうのです。

現役中は、今眼の前の競技だけに集中しろ、と。

そして準備もせず、怪我などして復帰できなかったら、その時考えろと?

それでは遅すぎる。

           


うちの妹も実業団に入社し、競技をしていたが、怪我をして競技に復帰できず引退。

その後その実業団の会社に残るも、やりづらく退職。

 

現役時代には、いじめっぽい事も多く、人生が狂ってしまった、もう思い出したくもない、と言っているのだ。

全日本にまで行けた選手でもそうなのだ。

幸せな選手生活だったと終われる選手はいいが、きっとそうでない選手も

多くいると思うのだ。

 

夢を追いかけるのは、いい。

でもその後の人生の方が長い。

あの時、競技をやっていた事を後悔してほしくないので、

所属チームでも、連盟でも、JOCでもスポーツ庁でもいい。

もっとサポートしてほしい。

 

稀有な存在のアスリートに任せているだけではいけないのだ。

 

私たちに何ができるか、わからないが、とりあえずはMAORINKは

めいっぱい応援する。

 

そしてこの夏、昌磨が新しい挑戦をするワンピースオンアイスも見に行く。

 

スケーターの明日が少しでも、明るいものになるように。

 

【今日の独り言】

しかし、真央杯だの、これからトリプルアクセルにチャレンジとは

恐れ入った。

恐るべし、浅田真央。

    

3Aは、インスタ見てると、もう完成しそう!

 

そして番組の最後の辺りで、昌磨が藤井君の事を話してた。

樹くんが、藤井七冠に小さいころボコボコにされた、という

同じ愛知にいるからの、出会い。



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