とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

今シーズンの試金石のスケアメ

スケアメ男子始まりました。

 

21日は外出していたので、外でチラチラと配信チェック。

 

スマホの画面だったのと、全員通しで見れなかったので、第一印象をば。

 

まず、たっちゃん。

ミスがちょっと続いて、冒頭のジャンプの転倒とコンボのアテンションで、

減点。ノーブルなスケーティングは健在なので、NHK杯までには立て直して欲しい。

 

今回、すごく変わったな!と思ったのは、吉岡くんと、駿君とマリニン。

 

吉岡くん、たまに残念だな、と思うミスだったり、色々あったけれども、

GPSにアサインできるくらいには、頑張っていた。

 

SPの動画を見たのだけれども、ステップとスピンがかなりうまくなっていた。

振付も、かなり難易度が高い感じがして、すごくいい!!

ジャンプミスはなかったし、もっとPCSくれてもいい感じだった。

彼のスケートには、あまり注目した事がなかったけれども、今年は、

眼が離せない事になるかもしれない。

 

そして駿君

彼は昨シーズンから別人のよう。

SPの振付は、ミヤケンのようですが、すごく指先まで神経が行き届いていて、

全体的にしなやか。

モントリオールの成果がここに?と言った感じ。

ステップアウトはもったいなかったけれども、表現力とジャンプが一気に

良くなるというのは、難しい。

でも、PCSを上げるには、表現力も必要だから、今年はこちらに注力を注いでいるのかな?

でも、きっと五輪シーズンに向けて、着々と進めているんだよね。

楽しみです。

 


マリニン!

昨シーズン、脅威のTESの可能性を持ちながら、ワールドでは3位。

かなり表現力強化について、考えた感じ。

ネイサンもそうだったように、彼もシーズンオフにはかなり意識していたのでは。

 

彼も振付の全体に、こまやかな気配りとしなやかさ。

体幹のすばらしさを生かしている振付だった。

相変わらず、頭とお尻と足だけの素晴らしいスタイルだったが、

滑るには邪魔になってるんじゃない?と思っていた。

でも、それを物ともせず、体幹をもって、コントロール。

素晴らしい出来だった。

 

スタート地点で、すでに王者の風格。

いつかはわからないが、きっとマリニンは、てっぺんに行くだろうな、と

ネイサンに感じた同等のものを感じた。



ケヴィンも素晴らしかった。

 

語ればキリがない感じですが、スタートのスケアメを見ると、

PCSと同時にTESをいかにバランスを取らないと上位に食い込めないか、という

傾向が見られる感じですか?

 

感じたのは、今年の男子選手が課題としているのは、表現力?

多分昨シーズンの王者の昌磨が「表現力を重視して」と言い出したから?

それとももうTESはある程度の限界に突入しているのか?

 

そして、選手層の偏りもだんだんなくなってきた感。

アメリカは言うに及ばず、イタリア、フランス、その他ヨーロッパの国の選手たちもレベルがあがってきた。

 

こうなると、ミラノ五輪のメダルと、入賞者がどういう構成になるのか。

すでにジュニアは、地殻変動が起きている。

 

いつまでも、日本やアメリカがトップでいられるかは、わからない。

 

なんとなく、波乱の予感のするスケアメ男子SPだった。

 

【今日の独り言】

男子FSの時間を間違えて、まだ見れていないという・・・・

 

そして、忘れかけていた試合観戦感(そんなのあるのか)

こうやって配信でも見ると、現地観戦したくなりますよねぇ・・・

 

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