ネイサンファンであるが、ネイサンがアイスクリームが好きだとか、
スイカが飲み物だとか、色々読んで、うむ、元気に頑張っているな、と
励まされている反面、やはり競技に出てこない日々は、とても寂しい。
今年のファイナルのような大会で見られると、とてもワクワクしたのになぁと
またしても思ってしまう。
そしていつも注目していたのは、ラファとのキスクラ。
最初に羽生さんに勝った四大陸。
その後のロステレ、さいたまワールド。
ラファは本人より喜んで、ネイサンが照れていたのがとても好きだった。
その反面、平昌の時とかイェールに行ったすぐのJO(キスクラではなかったけれども)のラファの落ち込みは、眼も当てられなかった。
ネイサンのキスクラは、いつもラファがどんな喜び方をするか、楽しみだった。
今回は、ステファン。
選手より起伏が激しく、選手に励まされている始末(笑)
でも、昌磨はそんなステファンに励まされていた。
NHK杯の時にも、自分の生徒を信じている。
世界で一番という意味は、昌磨史上最高、という意味と、どんな選手の演技よりも
ステファンには、昌磨のスケートが一番だった、という事だろう。
なんか誤解受けそうな、ショットだな・・・・
もちろん身びいき100%だが、根拠のないものではない。
だって、昌磨は世界王者なんだから。
ステファンとラファ、愛がある。
もちろん根拠はあるが、生徒に対する愛情が、半端ない。
彼らを信じて一緒に歩いてきた。
コーチは選手を信じ、選手はコーチに全幅の信頼をおいている。
今回の昌磨のGPS、GPFのqマーク問題は、疑問が多い。
だって、FSはNHK杯の方が良かった気がする。(素人目線)
一流のコーチでも、回転不足などの判定は、できないケースもあるかもしれない。
購読している中日新聞にも載っていた。
NHK杯の結果、理不尽なジャッジなので、GPF棄権してもいい、と泣いた
ステファン。
たぶん昌磨はそれで、冷静になって、ステファンのためにもファイナルに出たのではないかと思う。
ラファだったら?
まぁ、ネイサンが回転不足を取られた事はあんまりないけれども、今年のジャッジは
一味違う(笑)
ステファンは泣いたが、ラファは怒りまくる気がする。
「ネイサンのジャンプのどこが悪いんだ?!」とか←あかんとは思う。
オーサーなら、ジャッジに話を聞きに行くのでは?と思う。
日本のコーチたちはたぶん何もしないんではないかと思う。
ジャッジは絶対だ、と叩き込まれているから。
どちらがいいかはわからないが、昌磨の残りの現役時代をステファンが見てくれて
良かったと思う。
ネイサンもラファで良かった。
試合の内容とは別に、こういうコーチと選手の関係を知ると、また涙腺が崩壊しそうだ。
これも、真剣勝負をした生徒が、得られる素晴らしいものなんだろう。
ゆまちもこれから、カロ様とそういう関係を築いていくだろう。
もちろんぱぱちと共に。
ステファンが付いている限り、昌磨は大丈夫なんじゃないかと再確認した。
最初に一緒に座ってくれたロシア杯のキスクラから、今日までずっと、
昌磨に自信を与え続けてくれた。
ネイサンも離れていても、ラファの教えを守り、しっかりと練習して
宿願をかなえた。
昌磨の望む先には、きっとステファンが導いてくれるに違いない。
ちょっとの寂しさと嬉しさを感じた今シーズンのグランプリシリーズだった。
【今日の独り言】
NHK杯では中野先生が、壷井たっちゃんのFSのジャンプの時、
「ハイッ!」と大きな掛け声をかけていたのも印象的だった。
あれでたっちゃん、成功したんじゃないかと思った次第です。