とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

全日本フィギュアの声援は一味違う。

全日本、戻ってきたら、仕事の山。

         


年末進行の忙しい時期のひとときの幸せでした。

 

アイスダンスと男子FSしか現地観戦できませんでしたが、

NHK杯のエキシとはうって変わって、良席でした。

 

選手の入場口に近く、最前列。

ランビとカロ様のダンスも観れたし、昌磨の胴上げ、ランビの草太へのハグも

見れた。

 

草太には、地方大会でもお見掛けしたファンの方々が草太にお祝いの言葉を

掛けていたので、いっちょ私も、と思い、昌磨さんに

「昌磨さん、おめでとうございます」と声掛けしたら、ぺこりと会釈して

もらえました。

 

うん、日本語が通じるっていいな。

 

全日本はやはり特別な大会だと痛感した。

        


今回のテーマは「声掛け」です。

 

今回、コロナが5類移行後で声援を掛けれるという事で、

結構大きな声がかけられていた。

 

私の斜め後ろ側の3階席が、シャペロンとコーチ、選手席だったようで、

大学生の声援が大きく聞こえた。

 

これが、普通の試合と違うところ。

インカレとかインターハイは、こういう感じだけれども、

国際試合ではないだろうし、各国のナショナルにもない風景だと思う。

 

同じチーム、同じ大学、そしてそれを越えた選手同士の繋がり。

みんな、ライバルだけれども、みんな仲間。

そういう姿に胸が熱くなった。

 

全日本は、地方大会を勝ち上がった選手達が目指すところ。

国内のアマチュア大会の最高峰。ここを目指して、辿り着いたまた一部のえ

選ばれしものが、世界へ羽ばたく場所。

でも、ほとんどの選手が世界へ行けないのだ。

 

それだけに、ここは、アマチュアの最後の舞台ともいえる。

 

アマチュアスポーツであるからには、スポンサーがいない。

だから大学と卒業と同時に辞める選手は多い。

働きながら、フィギュアをするという事は、まれにはあるが、ほとんどない。

 

だからこそ、学生同士、応援しあっているのだろうな、と思う。

 

そういう場に、ジュニアの子が入って来るとちょっと異質な感じもするが、

そこは勝負の世界。

スコアが良ければ、参加できてもいい。

 

ただ。

やはり思うのは、ジュニアはジュニアの大会が主戦場であるということ。

特に、シニア移行の年齢が引きあがったため、15歳であっても五輪には出られない。

 

早めに育成をしたいのかもしれないが、やはりあまり過剰にジュニアをシニアの大会に入れない方がいいのではないかと思う。

 

身体の成長などを考えて、ISUがシニア移行年齢を引き上げたのに、ナショナルでは

シニアの大会に出られるというのは、おかしな話である。

一貫性がない。

 

せめてシニアにあがる年齢の一年前とか、ジュニアでも1位か2位のみの選手に限定するとか、検討が必要なのではないかと思うのだが、どうだろう。

         

そんな事言っても、勝負の世界、と一刀両断されるかもしれないが、

あくまでアマチュアという事を理解して、そして学生スポーツとしての発展と浸透のためにも、一考の余地はあるのではないかな、と会場で思った。

 

【今日の独り言】

男子FSで大きな声で声援が、と思って振り返ったら、大島光翔ことスタァが

立って応援していた。

自分はFSに進めていなかったのにね。

いい子やなぁとホロリ

 

 

      

 

 

 

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