とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

宇野昌磨さんをスタジオに呼んだ意味のなかったNEWSZERO

本当に今さら、ですが、さきほど(日曜日朝11時)に金曜日のNEWSZEROを見ました。

 

昌磨が出る、というので録画していたのですが、その前にセクシー田中さんの件の報道もありました。


なんというか・・・

なんで今さら、あの時間帯にあの内容で昌磨をスタジオに呼んだ?

意味あるのか?

直接生インタというのは、その場の流れからインタビュアーが色々引き出せるという

利点があるのだが、それが全く作用していない。

 

もともと聞く内容は精査されているだろうが、本当に昌磨に聞きたい事なんて、

いまさら①と③しかないだろう。

③は昌磨の原点で、これからも一緒の事務所でやっていく未来でもあるから、

当たり前だし。

 

②はいらない。

というか、補足でしかないので、タイトルつけるほどではない。

 

しかし①もよく考えたら、必要か?というか生活の変化というより、

今後のフィギュアスケート人生の未来について、という意味合いのが良くないか?

この3つのコトの画面を見た時、「寝てます」とか言わないだろうか、とヒヤヒヤしたよ。

「生活」ってワードがいまいち、というか、この3つのワードを選んだプロデューサー出せや。

この企画会議は、あったの??

まともなテレビマンなら、こんなプレゼン通るの?

 

センスないし、昌磨に対してリスペクトするつもりがあるのかと言いたい。

少なくとも昌磨は、現在フィギュア界ではもっとも五輪のメダルを持っている選手だし、男子ではワールド二連覇という偉業を成し遂げているし、4Fのギネスも持っている。

もっとフューチャーしていい内容はたくさんあるぞ。

現役の戦歴を改めて振り返ってもらって、こんな偉大な選手だったと伝えてほしかったし、そうあるべきだったと思う。

 

羽生選手のことも少しくらい出してもいいが、必要なのかどうかわからない。

どんな選手にも憧れや、追いつきたい先輩やライバルがいる。

それは選手の歴史の一部分であり、昌磨というアスリートを語る上では、些末な事。

 

本来は、満知子先生、美穂子先生、ステファンについて語る方が良かったと思う。

昌磨のアスリート人生を支え、導いてくれた人たちだから。

 

だから、

①に昌磨をスケートに導いてくれた人(浅田真央)

②昌磨のスケート人生を支えてくれた人たち(満知子美穂子)

③昌磨のスケート人生を延命してくれた人(ステファン・ゆまち)

それに、プラス、憧れていた(大好きな)ネイサン、先輩の高橋大輔、羽生結弦

という順番ではないかと思いますよ??

 

なんか、夜の報道番組にそぐわない、お粗末な内容だった。

 

がっかり、というか、これなら録画でも良かったし、こんなの流さないで欲しかったね。

夜の遅い時間に、これからアイスショーがてんこもりで、夜に練習しないといけない

プロスケーターにその時間を割いて呼ぶ意味は?

 

本当に情けない番組だった。

 

男性のアナウンサーがこの「3つのコト」を見て、インタ前に

「もう、これを見ただけでぐっとくるのですが」と言っていたが、意味は違うが

同歩です。

君は、感動してぐっときているだろうが、私たちからしたら、

またかよ、そして昌磨に生でこれを見せるのかよ、と思って吐き気がして

ぐっときたぜ。

     

        

そしてね。

 

現役時代、確かに羽生さんにも憧れていたけれども、高橋大輔も忘れていませんか、ということ。

 

あと、ネイサンファンからも言わせていただきたいのですが、

現役の時「一番好きな選手はネイサン」と公言して憚らなかったのですよ?

公開大好きを何回したと思っているのですか?

 

本人眼の前にして「これちょっと違うんだけれどね」と思わせるのはどうなん?

そして、絶対王者という称号。

 

絶対王者って何?とググってみたら

数多くの選手権や王座を獲得した人物組織のこと。特にスポーツで、圧倒的な強さをもつ選手やチームなどのことをさしていう。

【goo辞書より】

 

これってさ、昌磨の時代の多くは、ネイサンですよね。

スポット的に、五輪では先輩が二連覇したけれども、彼もワールドでは二連覇していない。(ハビが二連覇していますね)

パトリックは三連覇しているし。

平昌から、北京まで。

GPF、ワールドは全部ネイサンが取っています。

GPSは、一個落としましたが、肝心なところでは、全部取っています。

こういう人を絶対王者というのではないですか?

 

やはりフィギュアを知らない人が見たら、「テレビが言っているからそうなんだろう」という間違った知識を植え付けてしまう。

 

何度も言いますが、マスコミにはそういう責任があるので、正しい内容を報道すべき。

それは基本当たり前として、戦歴以外の選手の心境だったり、葛藤だったり、

データとして残っていないものをインタビューするものではないのでしょうか。

 

こんなん、朝の情報番組より落ちる内容。

ZIPのミトちゃんの方が、私的にはグっと来ましたよ。

 

そして生のインタの途中に、野球の結果を入れ込んでましたね。

ものすごい速報や、CMならわかるけれども、アレ、入れ込む必要あった?

野球のペナントレースの優勝でも決まった結果だった?

びっくりしたわ。

 

スタジオに昌磨を待たせて、あれを放送する日テレの無礼さは、筆舌しがたいほどだった。

 

昌磨の引退に寄せて、各局、各メディアなどが本当に昌磨をリスペクトしていると

感じる事も多かったが、テレビは先輩からの頭を押さえつけるような撫でシーンや

ほっぺたをつねるシーンとか、腹立たしいシーンを数々持ってきていて、

胸糞悪いとしか言いようがなかった。

 

引退しても、またこんな目に合うのかと思うと、昌磨のファンはもっと暴れてもよかったかもしれない。

ただ、推しを見習い、おとなしくしていた結果だったのだが、たぶん昌磨は

それでいいと思っているだろうから、致し方ない。

 

ただ、そういう態度でいると、やはり舐められる。

私も会社で黙って仕事していたら、舐められた。

 

正しい奮起の仕方というのも、覚えるべきだったと思った、日曜の朝でした。

 

【今日の独り言】

絶対王者は、ネイサンです。

誰がなんといおうと、ネイサンです。

ネイサンが競技から離れた一年は、宇野昌磨がソレでした!!

 

【今日の独り言2】

さすがセクシー田中さんの調査結果を堂々とHPに出した日テレという内容でした。

アレもすごい内容だった。

また語る機会があればいいが、人(競技者、クリエイター)の尊厳というものを

尊重していないテレビ局なんだな、と改めて実感した。

 

 

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