パリ五輪が始まっています。
そして28日は、THEICE東京公演の千穐楽です。
楽公演を見ようと配信のため、家事を早めに終わらせたつもりが・・・・
18時からと勘違いし、1740分から見るという体たらく。
それでも見ながら、TVで五輪もチェックしつつ、忙しい日。
見ていて一番好きな種目は、柔道。
漫画の影響もあるけれども、自分が武道をやっていたせいもある。
今日は柔道の女子52kg級と男子66kg級。
注目の阿部詩、一二三兄妹の登場。
THEICEを見ていた時、詩ちゃんの2回戦。
残念だった。
しかし、柔道も他のスポーツもそうだが、ほんの一瞬。
その一瞬が勝負を決めてしまう。
種目によっては、一回の一瞬ではないが、一瞬が積みあがって決着がつく。
期待されていたし、本人も調子が良かったのだろう。
敗けた時のショックがひどかったみたいだ。
あんなに声を上げて泣く選手はあまりいない。
リオの吉田沙保里選手も泣いていたが、「ごめんなさい」と言い続けていた。
4年に一回の最大のスポーツの祭典。
これがすべてではいけれども、やはりテニス、ゴルフ、サッカー以外は
ここが一番の大会なんだろうな。
号泣する詩ちゃんに、会場から「UTA!UTA!」とコールが。
柔道が人気のフランス。
当然阿部詩選手も有名人だろう。
なんと心ある観客なのだろう。
その時、私はグルノーブルの「SHOMA!SHOMA!」というコールを
思い出した。
あの時。FSで転んでも転んでもたちあがっていく昌磨を見て、
フランスの観客がSHOMAコールをしてくれた。
フィギュアでの日本の観客の転倒しても、拍手するのに似ているのか
頑張れ、立ち上がれ、そう聞こえる。
東京五輪から3年?
連覇を目指して頑張ってきた。
そんな彼女に「これもいい経験」と言えるはずもない。
1年後ならいざ知らず、4年という歳月は、アスリートのピークを保証できるものではない。
今回は、綺麗に一本決められた。
それをきちんと認めた上でないと、次にいけない。
辛いだろうけれども、しっかり見つめなおして、また復活してほしい。
できれば、四年後。
また。五輪で彼女を見たい。
とりあえず、お兄ちゃん。
妹の分まで、頑張って欲しい。
【今日の独り言】
しかし、パリ五輪のピクトグラム、わかりにくい!
東京は右だけど、わかりやすかった。
上から見た、畳の敷いてある会場?