とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

投げ込みとプレゼントと手紙について

こんにちは。

東海から関東より東の方々。

台風が近づいております。 自然災害なんで、私たちにはどうすることもできませんが、ある程度の備えは必要です。

お気を付け下さい。

さて。

SNSからのリンクで、こんなブログを観ました。

ameblo.jp

 ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんのブログですが、ファンからのプレゼントについて

語っています。

 

端的に言うと、最近プレゼントが増えてきて、(なんと食べ物系まで)

もう引き取ってもらえるところもなくなり、事務所が手狭になり&移転するため、

産廃業者に引き取ってもらった(仕方ない)

でもどこからか、流れてしまい、ヤフオクで売られていたということ。

 

これは色んな問題をはらんでいるので、整理するのも大変な事ですが、

ファンからのプレゼントが増えた場合、どうするのか、という事を考えましょう。

 

プレゼントは人気度のバロメーター?

 

昔、アイドルがバレンタインのチョコがトラック何杯来たか、ということを

英雄伝のように語られていました。

今のアイドルはどうなんでしょうか。

あまり語られませんね。

 

昔はファンレターってのもたくさんありましたが、今はどうなんでしょうか。

SNSで伝えるのか。

 

本人に届けるというのは、ファンの熱量が物質として届くので、わかりやすい。

フィギュアのプレゼントボックスなるものは、一昔前のアイドルとかスポーツ選手に田対するそれのようです。

自分が応援している気持ちもダイレクトに届くし、今は選手がインスタなどで

アップしたり、送られたTシャツなんか着ていたら、ファンは狂気乱舞。

どんどん送ることになります。

 

フィギュアの場合、プレゼントボックスにも投げ入れますし、リンクにも投げ入れますね。

その結果が、黄熊をリンクに投げ入れ、埋め尽くすような光景を生み出す。

みんなが自分を応援してくれるから、黄熊を投げ入れてくれると思うし、

花も、ブラボーがわかりやすいものだから、うれしいでしょう。

 

ここで、消えものとそうでないものの違いが出ます。

消えものでも、今は食べ物はダメです。

会場に来ている人が、その人に好意を持っているかなんて保障できない。

毒が入ってるかもしれない。

毒じゃなく悪質にも、ドーピングにひっかかるものを混入されてたら?

選手生命が終わります。

 

花はいいですね。

しばらく飾って、役目を終えたら捨ててもいい。

でも、食べ物の場合は、世界のどこかで飢えている人がいる、と思うと

捨てるのは罪悪感で一杯になる。

 

鬼龍院くんは、とてもいい子ですね。

ファンのために、プレゼントを受け取らないようにしたのに、それも

気持ちを踏みにじった、と感じ、また受け取ってくれるようにした。

 

自分では持ちきれないプレゼントたち

 

ここで私達は今一度考えないといけない。

プレゼントは少しならうれしいが、毎回試合もしくはアイスショーに出るたびに、

おおきなビニール袋に何袋ももらう選手の気持ちを。

 

もらうプレゼントも使えるくらいならいいけど、もはやネイサンクラスになると

自分で持って帰れない量となっている。

うれしいプレゼントもあるだろう、でも、どうにもならないものも入っているのでは

ないだろうか。

 

泣く泣く捨てた鬼龍院くんが、自分の捨てたものがヤフオクに出ていたとき、

かなりショックを受けたと思う。

ヤフオクで、出品されていた自分のプレゼントを見たとき、捨てたという事実を

再度突きつけられたのだから。

 

今は捨てるのでさえ、お金がかかる時代。

事業用のゴミの軽いものから、産業廃棄物まで値段は様々。

マニュフェストをもらうとなると、相応のお金がかかる。

推しの選手に罪悪感を感じさせ、お金の負担までかけさせるのか。

 

そして海外選手へのプレゼント。

自分で持っていくということは、飛行機の手荷物となる。

それは、世界で一番お金がかかる輸送手段だ。

 

黄熊は、地元の施設などにプレゼントする、としているが、

最近は本人は、「森に帰る」とポエムっぽい発言をしているが、

そんな黄熊だらけの森なんて恐怖でしかない。

施設だって、黄色ばかりもらってもうれしくないだろう。

ミッ○ーだとか○ナルドとかも欲しいだろうに。

 

それにぬいぐるみの類は、濡れた氷の上にさらされて、生乾き状態となり

異臭を放っていたりもするだろうし、それこそ黄熊がダニの温床になりかねない。

「さよならダニー」も一緒につけるべきである。

冗談はさておき。

 

有名選手のほとんどが、言わないだけで捨てる羽目になることは多いだろう。

昌磨の弟君が、「プレゼントで一杯になったので、家を出ることに」と

冗談とも本気ともつかないことをつぶやいていたのを思い出した。

 

羽生さん、真央ちゃんクラスだともっとすごいだろう。

我らが真央ちゃんは、賢いことに、手紙は頂きます。

プレゼントは受け取らない、替わりに東日本震災の募金をお願いしている。

 

今一度考えてプレゼントしましょう

 

だからと言って、私は一概に「いけない」と言っているわけではないのだが、

過剰になりすぎることを心配している。

手紙だって、危険であるのだし。

 

以前にブログに、メドちゃんが、悪意のある手紙をもらったことを書いたが、

それもまだ記憶に新しい。

 

akochanm.hatenablog.com

 

性善説を元になりたっているプレゼントボックスが、そうでなくなった時のこと。

でも悪意がなくても、いえ、ないが故に苦しめてしまうかもしれない、ということ。

 

今度生観戦に行くまでに考えたい問題である。

 

 

 

 

 

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