ここのところプレロテだの、ルッツとフリップがどーのこーのと
TLが賑やかです。
本来、こんなことをここで呟きたくないが、怒り心頭で呟いてしまいます。
読みたくない方は、ここでPCを消してください。
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確かに。
テレビでスケアメ、スケカナ、を見ていた私に、
フランス杯のジャッジは?????だらけでした。
テレビの映像は間違いでもないけど、正しくもない。
というより、スピードもその選手に合せて撮るから、体感が全然違う。
そしてジャンプの高さも、テレビだと足元だけ映して
「ほら、こんなに跳んでいる」という風に見せられるけど
生観戦していると、全く印象が違う事が多々ある。
なので、解説者の意見を鵜呑みにしてしまう。
すばらしい、と言ったら、すばらしい。
高さと幅がありましたね、といったら、そうなんだ、と。
黙っていない、ロシアスケ連
来ましたねー、ロシア。
まぁ、ここまでやられて黙ってはいないと思いましたが、さすがに堪忍袋の緒が切れたのか。
国際スケーター連盟(ISU)の技術委員会は、ロシアのフィギュアスケート連盟(FFKKR)の書簡を調査します。これには、フランスのグランプリ段階でのロシアのフィギュアスケーターの審査に関する主張が含まれていますが、迅速な回答が届く可能性は低いとのこと。
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火曜日、FFKKRの指導部は、ロシア人に関して矛盾した判断を検討するよう要請する書簡をISU技術委員会に送ったと発表した。「ロシアのフィギュアスケート連盟の指導者から、フランスのグランプリステージでのロシアのフィギュアスケート選手の審査に関する主張を受け取ったISUの技術チームは間違いなくそれを検討しますが、レビューのタイミングについて話すことは困難です。そのような問題の検討は、非常に運用上の手順ではない、とレイカーニクは電話で言った。
まぁ、すいません。グーグル先生に訳してもらいました(笑)
要はグルノーブルの試合のジャッジが、前の試合との一貫性がない、という
ロシア側の主張ですね。
ただ、ISUも「すいません、忙しいもんで、すぐには回答できません」
とお決まりの回答。
現地の感想は・・・・
私が現地観戦にて一番疑問に思った採点は、ザギちゃんのSPでした。
え?74.24??
そんなもん?
と思ってしばらくしてから、会場でプロトコルを確認してみたのです。
そしたら、冒頭のコンボに「<」が付いてて、GOEがマイナスになっていた。
URかどうかはわからないけど、ちょっとびっくりしたのは、 J2のジャッジ。
これ、確かさっき挨拶した日本のジャッジだよね・・・・?
まぁ、J4のアメリカジャッジもなかなかだけど、-5っていったら、転倒レベルだよ。
ちょっとやりすぎじゃないの???
観た感じ、着氷のとき、滑った感じでした。
他の選手だったら、昨年までなら+ついてた人、いましたよね?
スケカナにもいたと思う。
会場の私の周りの人も、ちょっとざわつきました。
そしたら、こんな記事まであげられている。
私は、フィギュアは採点競技なんで、どうしても個人的主観を完全に拭い去れない競技だと思っているのです。
だって、芸術点なんてどうやってつけるの?
どこに基準があるの?
審美眼、美的感覚なんて、人それぞれ、国それぞれですよ。
でも、それをあえて目指すのは、そのジャッジを甘んじて受けるしかない。
選手はそれを解っている、と以前小塚君が言っていました。
ただ、ある程度のガイドラインとかありますよね。
テクニカルコントローラーはそういう事をするんじゃないのかな。
たしか上と下を切って平均に、という事を聞いたので、-5はジャッジされませんが、そのために、J4の-4が入ってしまいました。
この一件、他の人も結構つぶやいたり、ブログにしていますが、やはり私も真央ちゃんを思い出さずにはいられません。
絶対足りてる!という3Aが何回URとなったか。
そして、この人が足りてるなら、真央ちゃんだって足りてるやん!って選手もいた。
かなり悔しいのと混乱したと思います。
URは選手が一番わかってると聞いたことがあります。
これでだめなら、どういうジャンプを跳べばいいのか、と選手は混乱します。
そして自滅していく選手が多いと思います。
それが、苦手ジャンプを作っていくし、この子、このジャンプ苦手よねという
印象操作を与えていきます。
注)うちのネイサンは、3Aの呪縛から見事解き放たれました!!
それでフリーもいいイメージで滑れなかった事も要因のひとつとして
あげられると思うのです。
全部ではないでしょうけれども。
ジャッジは選手を自滅させる事ができる、すごい力を持っています。
やはり真剣に競技に取り組んでいる選手に対して、真剣に当ってほしい。
ボランティアだからとか言い訳や戯言はたくさんです。
ボランティアでやってらんねーというなら、辞めてください。
そしてジャッジがいなくなったら、ISUも考えますよ。
ナイチンゲールも言っていたじゃないですか。
「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は長続きしない」と。
きちんとした対価を払ってこそ、きちんとした仕事をしてもらえるのです。
なんですか?ISUというのはブラック企業なんでしょうか。
そしてテクニカルコントローラー!
君たちがしっかりしないから、こんなことになるのですよ。
恥ずかしい・・・日本ジャッジ、名指しだよ・・・
ついでにロシアはこんなことも。
ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンダーゴルシコフ会長は、連盟が国際スケート連合(ISU)に、女子SPで4回転のジャンプを許可することを検討するよう要請したと述べました。ISU議会は、2020年の夏にタイで開催されます。
(ゴルシコフ会長、フランス杯会場でお見掛けしました!!)
なんですかね。
3Aは跳ばなくても、質の高い2A跳んでれば勝てる、とおっしゃっていた日本スケ連の皆様。
彼らこそ、フィギュアがスポーツではなく、採点競技だと思っていたのでは?
スポーツであれば、タイムであったり、技であったり高めていくのが当然。
カールルイスが100m 9秒の壁を崩したのと同じように、いずれ壁は崩れていく。
その時に選手の力になってくれない連盟ってどうなんだろう。
今週末のロステレがどうなるやら。
ここで、また前に戻ったら、フランス杯に出た選手はどうなる??
現地にいた、私たちの気持ちは???
(それは勝手だろう)
今週末のジャッジが楽しみでもあるし、怖くもありますね・・・・・
追伸・・・・遅くなったけど。「ネイサン、優勝おめでとう!」