サンクスツアー千穐楽からもうじき一か月。
ロスになりかけた頃に出てきたこのインタビュー
なんか安心しました。
いきなりもう、自給自足の生活に足を突っ込んでしまうのか、と思ったけど、老後にしてくれるって言っているし。
リンクを作るって言ってくれてるし、新しいショーの事も視野に入れてくれているらしいし。
このインタビューの中で気になる部分はここ
「私、休めないんで、基本的にやっぱり…あとは行動に移すだけです。
もう自分の覚悟を持って進むだけだと思うので、今はちょっといろいろ妄想しながら過ごしています。私も『もっと休まなくていいの?』って思ってます。ただ自分の中の“自然”に任せて来ているので、自然に任せて…。なので皆さん安心して貰いたいなっと思って。私は大丈夫です」
たぶん本当にリンクを作る事なんだな、と思う。
そのために自給自足の生活を老後にしたんだろうし、アイスショーもそのためではないかなと思う。
リンクがどんどん閉鎖されている昨今、新しく作るのはものすごく大変な事で、
企画力、資金力、いろんなものが要求される。
きっと覚悟したんだと思う。
リンクが継続していくために、自ら動く事を。
それがきっと過酷な道になろうとも、覚悟したんだと思う。
サンクスツアーの千穐楽には、スケ連からの花はなかった。
名だたる人達から送られていたが、スケート関連からはなかった。
それだけでも、彼女のこれから進む道はきっと茨の道どころではないだろう。
おりしもサンクスツアーの後に、高橋大輔の「LUXE」が開催された。
録画してあるので、週末に見ようと思っているが、きっとサンクスツアーと対極にある
アイスショーではないかと思う。
それはそれでとても楽しみだ。
それが悪いわけではない。
色んなのがあっていい。
ただ、サンクスツアーはたぶん浅田真央しかできないと思う。
たぶん羽生さんでも、高橋大輔でもだめだと思う。
それはファン層の厚さになる。
家族で見に行くショーとしては、羽生さんはアイドル系だし、高橋大輔は色気がありすぎる(笑)
これからリンクを作るには、きっとスポンサーに慮る事も多くなるだろうし、
意に染まない仕事もこなさないと資金調達できないかもしれない。
でも、きっと軽やかにこなしてくれるのではないかと期待している。
リンクを作りたい、と言っているスケーターは他にもいた。
安藤美姫と織田君だ。
他にもいたかもしれないけれども、この時代のスケーターには本当に華があった。
お二人もリンクを作る夢が実現するといいと思う。
リンクには、常任コーチが必要だと思う。
それぞれ、この三人が新しいリンクのコーチとなったら、きっと日本のスケートのレベルはもっとあがるような気がする。
それぞれ個性が違ったコーチがそれぞれ指導する。
今の木下一極化は、あまり好ましくないと私は思っている。
色んなところに色んなコーチがいて、色んな個性を持った選手が育っていく。
同じような選手が育っても面白くないですもんね。
そういった意味で、まず真央ちゃんに先陣を切ってもらって、他にも続けばいいと思う。
織田君なんか、自分でスポーツクラブなぞ作ってしまったので、その足掛かりにもなるでしょう。
安藤さんは、教え方が上手だと思うので、あとはスポンサーですよね。
小塚君は、日本製のすばらしいスケート靴を作ってもらって、ついでにリンクを作る側になってもらいたい。
(もちろんツルスケの基礎も教えてやってくださいよ)
サンクスツアーが終わって寂しい気持ちも大きいけど、先の楽しみも増えた気がする。
本当にありがとう、真央ちゃん
ということで、23日の特番を楽しみに。
【今日の独り言】
将来キスクラで真央ちゃん、織田君、ミキティ、プルシェンコ、ランビ、ジュベールが
一堂に会したら、それだけでチケット買ってしまうよね。