あほみたいな記事を見た。
いくらスポーツ新聞だからと言ってもあんまりだ。
この記事によると、内村くんの引退試合が今後、他競技をミックスしたものに
なる可能性があるというのだ。
月12日には前例のない引退試合「KOHEI UCHIMURA THE FINAL」(東京体育館)を開催。抜群の〝求心力〟を誇るだけに、多数の選手が集まる「体操の祭典」になることは必至だが、このようなイベントが発展し、将来的には他競技を巻き込んだ大規模な「オールスター」になる可能性が浮上している。
シンクロの小谷さんがおっしゃっている、と件の記事はあるけれども、
こんな破天荒なショーは、ありうるのか?
さらに「別格」の2人がコラボするという夢のプランを小谷氏は興奮気味に披露した。「まだ妄想ですが…考えていることがあるんです。ちょうど今、体操界と水泳界はそれぞれ新しい試みを進めていますよね。競泳の選手はASを経験して『水の中でこんな頭を使うのは初めて!』と発見したりする。これをもっと広げて、水泳と体操の他にもフィギュアスケーターやダンサーも呼んだらすごいエンターテインメントになりますよ」
体操と水泳・・・・水と陸だが、まあよかろう。
しかし、プールサイドで体操をやるのか?
そしてここにフィギュアの選手やダンサーを混ぜるという。
一体どこに混ざるというのか。
氷と水なんて、相容れるものか。
元は同じ液体だが、かき氷にするつもりか。
氷艶というアイスショーがあった。
これについては、企画というより、設定に問題があったと思うが、
それはまた別の機会に。
あれは、陸の上の人たちが、氷に降りてきてくれたから、成功した。
陸というか、体操器具を使う人達が、氷の上で成立するのか。
それとも氷の上で滑っている選手に、陸に上がらせるのか。
彼等はほとんど、人魚姫状態になること請け合いだ。
そりゃね。
ネイサンみたく、体操やっていて、バレエもやっていた人はいいが、ほとんどの選手が、陸上は苦手である。
たしか泳げない選手もいたぞ。
こんなあほくさい企画を小谷さんが本当に語っていたら、それもどうかと思うし、
(たぶんそんな事言ってない)
これをまんま嘘で書いた記者がいたとしたら、即日辞表を出すべきだ。
いくらスポーツ新聞と言っても、新聞だろう?
それともネットニュースだからいいのか?
良くないぞ。
そんな記事ばっかり書いているから、いけないのだ。
権威が落ちるのだ。
嘘でももっと信憑性のある内容にすべきだ。
あまりにバカすぎて、放置していたが、
・・・・・・いたのですよ。これを信じた人が。
だからここでもう一度言う。
この記事を書いた東スポの記者は辞表を書くべきだ。
あと小谷さん。
あなた、アホ認定されますよ?
訴えるか、厳重注意を申し入れた方がいい。
もし小谷氏の構想が実現すれば…。氷上の真ん中にマットと鉄棒を設置し、名曲「栄光の架橋」に乗って羽生が4回転半を跳び、内村がブレトシュナイダーを繰り出す。もちろん得点という野暮なものはなく、ファン一人ひとりが〝心の採点〟を行う。世界一の実力と知名度を持つキングなら、史上初の「美のオールスター」実現へ大きな力になりそうだ。
そうですね。
氷の上で体操して、そこでジャンプを跳ぶって・・・・
絵面的にOKなの?
美意識とは、何なのか、わからなくなる深夜である・・・・
【深夜の独り言】
でも、こんな記事がまかり通っているという事は、私の感覚がおかしいのか?
そうだったら、どうしよう・・・・
それともこんな記事をまともに取り上げる方がおかしいのか・・・・?