いつも思ってた事。
どのスケーターは何が得意かとか、リズム感が良いとか、音楽表現が良いとか
色々言われている。
ネイサンは抜群にリズム感がいいし、コリヤダ君は特にバレエ音楽とか
クラッシックが素晴らしいな、と思っている。
昌磨に関して、いつも思うのだけど
音楽の知識と、教育は特別受けていないのだけれども、あの音楽表現力はどこから
やってくるのだろう、と。
実はロコはかなり好きです。
ゲーム音楽か?
いや、小さいころからあの力はあった。
音楽の背景や、知識など入れず、感じるままに滑っているらしい。
そういう知識を敢えて入れていないそうだから。
そうこうしている間にオリンピックが二回も終わってしまった(笑)
あの「ジャンプさえあれば・・」と言われていた中部の小さい男の子は、
立派に成人して、オリンピック二回連続のメダリストとなった。
前、昌磨は憑依型と書いた気がするが、霊がつくわけでもあるまいし、
どこに憑依してしまうのか、とも思っていた。
少しわかった気がするのは、この五輪前後で登録数10万人を超えた
「宇野昌磨アップロードチャンネル」を見返していた時です。
素顔の昌磨がちょいちょいでて、ファンには大好評のサイトだ。
本業が忙しい時の昌磨の消息は、弟の「UNO1ワンチャンネル 宇野樹」を見ると、
一目瞭然だ。
この昌磨の公式サイトで、最初のころ、マネージャーさんと一問一答している
シリーズがあり、「人生における究極?の2択」というところを見て、これか、
と膝を打ってしまった。
アニメと漫画、どっちが好き?という問いの回答の中に、
「僕、漫画を見ると、漫画のキャラクターが勝手に脳内で声、再生されるんですよ」
これがヒントだと思いました。
昌磨は、二次元の物を三次元化して、脳内で動かす事ができるのです。
いわゆる、想像力が豊かで、それを体現化できる能力に突出しているのだ、と
ここで理解できました。
こういう想像力って、普段から本を読んだり、習慣づけないと身につかないと
思っていたのですが・・・・・
ただ、テレビをほとんど見ない、という点においては、先入観にとらわれたり、
人の言っている意見に左右されないという事は育まれたとは思います。
ううむ。
しかし、あれだけスイッチが入ったり、切れたりがきっちりできるのは、
またどうしてなんだろう、と別の検証を始めたい気もします。
そして美しい表現。
これは、きっとおうちの中のセンスがいいからでしょうか。
自分の部屋は散らかしているでしょうが、リビングはいつも素敵に片づけられ、
センスのよい調度品に囲まれています。
昔、パティシエの師匠に、
「美しいケーキを作りたいなら、美しいものを鑑賞したり、囲まれているといい」
と言われた事があります。
昌磨が美しい表現ができるのは、宇野ママのお陰もあるのかな・・・・と
思ってみたり。
なんて事を考えていた、週末でした。
ちゃんちゃん!!
【今日の独り言】
おまけにコーチもずっと美しいのですから、最強ですね。