先日のネーベルホルン杯、見事草太が優勝しました!!
山本草太は、9月20日(金)に開催された2024ネーベルホルン・トロフィーで優勝し、ISUチャレンジャー・シリーズで約1年ぶりに優勝した日本人フィギュアスケート選手となった。
ドイツのオーベルストドルフで行われたフリーでは、4回転トーループ-3回転トーループ、3回転アクセル-3回転サルコウ、3回転フリップ-2回転アクセルなど、複雑なジャンプのコンビネーションで観客を魅了した。
クリーンな振付を披露した山本は183.72点を獲得し、総合得点を262.72点とした。
SPは見れなかったのですが、FSは無料の時間帯なのか、ライストで見る事ができました。
今季のローリーの振付、とても楽しみにしていました。
元々、草太のスケートは伸びるので、ローリーが合っているだろうな、と思ってはいたのですが、なにせ高いのと、人気があるので、どうだろう、と思っていたのですが、
これがよい!
ローリーの曲センスは、流れるような美しさとかをうまく表現できるものだと思っている。(昔のハンヤンとかそういうのは、なんだったのか、と思うくらい)
特に後半の盛り上がりは、ちょっと感動した。
イーグルも小塚二世を思わせる、素晴らしいものだった。
もっとこなれてくるとよいだろうな。
やはり一流の振付師は違うな、と感じさせられた。
美穂子先生のもいいし、リショーさんもいい。
でも、今年は狙えるかもしれないな、と思った試合だった。
しかし今年は、昨年からの佐藤駿くんの成長がめざましい。
ギョームに頼んだのは大正解。
昨年はジャンプとステップがちょっとバランスが悪いか、と思ったが、
今年はそれがうまく馴染んできている感があって、見ごたえがある。
今年のSPがラベンダーと聞いて、ちょっと複雑な思いだったのですが、
(真央・昌磨ファンだし)
やはりスケーターによって、表現が全然違うので、別ものと理解できた気がしました。
草太も全身を使うプログラムを与えらえて、少しずつ変わってきた気がしますが、
佐藤君も同じだと思いました。
昨年からアームスの使い方がすごく良くなってきている。
今年のロンバルディアを見た時は、一瞬びっくりした。
手の伸ばし方がすごく良くって、彼を大きく、そしてスレンダーに見せていた。
昌磨も滑っている時は、身長よりかなり大きく見える選手だったのだが、
それも肩甲骨から腕、と見えるような伸ばし方だったからかな、と思っていましたが駿君もそれを会得した感が見えました。
やはり身長が低いとどうしても小さく見える。
スケーティングで大きく見せるという事は可能だが、上下に大きく見せたり、
空間として大きく見せるのであれば、やはり背中の柔らかさというのが必要。
それを観て、これは今年は駿君は化けるかもしれない。
と思った矢先の東京フィギュアスケート選手権(中部もやってる)で100点超え。
あとは公認大会で、出せるかどうか、ですね。
身体の使い方でこんなに変わるのか、というのを目の当たりにしました。
草太も駿君も楽しみなシーズンになりそうです。
これから中部の女子を観なくては。
では!