ネイサンが「One Year to Beijing Cerebration」に五輪代表として参加しましたね。
オンラインでイベント参加できたようですが、私は、語学はGoogle先生頼りなので、
心優しきネイサンファンが、訳してくれるのを、じっと待っていました。
実を言うと、これが何かよくわかっていなかったのですけれども。
ただ、こういうニュースを見ると、北京まであと一年なのね、とじわじわ
実感しております。
そして、北京のリンクにも徐々に氷が張られていきます。
ネイサンの日本公式のTwitterが、インタビューを訳してくれるので、
今、どんな様子かわかります。
ただ、三年前の(正式に言うと、2/17ですが)平昌男子FSの日は、
毎年ある時期に思い出す。
そう、将棋の「第11回 朝日杯将棋オープン戦」です。
これは毎年やってきます。
なぜこの日が来ると思い出すか、というと、愛知から輩出した若者二人が
快挙を成し遂げた日だったからです。
宇野昌磨選手と藤井聡太五段です。
昌磨は銀メダル。藤井五段は、プロ一年めで、全棋士出場の棋戦で優勝し、
名古屋に号外があふれたのです。
そしてネイサンが男子FSで巻き返し、総合5位でフィニッシュした日です。
玉石混合の日で、毎年微妙な気持ちになります。
今日も藤井二冠を応援すべく、Abemaを観ようと思ったら、ネイサンの事も
SNSであがっていて、「ああ、もうオリンピックの事を考えないといけないな」と
思ったのです。
フィギュアファンには、まったく興味のないことですが、
本日、藤井二冠が二年ぶり3回目の朝日杯優勝を成し遂げました。
愛知県の誇りの藤井二冠が優勝したことは、すごく喜ばしい事で、
今日もAbemaに張り付き状態でした。
ただ、思い出すのです。
三年前のあの日。
つかんでいたものが、指の間からサラサラと零れ落ちるような感じを。
それでも、踏ん張って、これ以上零れないように、最後までやり抜いた青年の事を。
来年の今頃。
彼は再度、また同じ舞台へ。
そして自分の満足のいくものを掴み取っていくに違いない。
それは金メダルなのか。
北京に平昌の失敗を取り戻しに行くのか。
ネイサンは、
そういう気持ちをもって、北京にはいきたくない。
感情を高ぶらせて試合に臨みたくない。そういうことは僕には合わない。
と答えています。 自分の満足のいく演技ができればいいと思っています。
ただ、本人がそれでいい、と思っているのに、私はそれ以上の事を
望んでしまいます。
だって、そんなに口には出さないけれども、ものすごく努力をしているはずだから。
一人で練習して大変、と言っている人もいますが、彼は加えて、ものすごく大変な勉強も一緒にこなして、寮生活も送ってる選手なんです。
そのくらいのご褒美をあげても、バチは当たらないと思います。
来年の今頃、私が踊り狂っていられますように。。。。
【今日の独り言】
藤井二冠、優勝おめでとうございます。
二局とも熱戦すぎて、最後、顔や耳まで真っ赤になっていたのが
心配です。
どれだけ脳みそを使ったのか・・・・