とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

俺たちのテレ東が戻ってきた...の?

昨日の今日で、なんと現金なことか。

こういう朝令暮改なら、うれしい事。

 

ありがとう。テレ東!!!

と言いたいところだが・・・・・

 

          



 

 

私がTLで見る限り、昌磨ファンの地道なTwitterアップとその他スケオタたちの

SNSでの叫びがテレ東を動かした。

 

テレビ東京に直接申し入れをした方もいたようです。

(私もしましたが)

 

そうですよね。

しかし、急に全選手とは恐れ入りました。

きっと大変な作業になると思います。

でも、ここで踏ん張らないと、スケオタたちの心を取り戻せません。

中途半端に選択肢を出してしまったツケは、何十倍にもなって返ってきてしまいましたが、これを全回収した暁には、評価はあがることでしょう。

がんばってもらいたい。

 

なんて、偉そうな事をつぶやいておりますが、一抹の懸念もございます。

 

今まで、昌磨ファンは忍び難きを忍び、耐えがたきを耐え、という姿勢を

崩しませんでした。

 

いくら他の選手のファンにいちゃもんつけられても、全体的に、おとなしくしていました。

 

近年、エスカレートするファンの行動に辟易しているのと、当の本人が謙虚であり、

争いを全く望んでいないので、争いまでにはいきませんでしたが、始まりは北京五輪。

 

メダルを獲得した選手の報道があまりなく、過去最大のチャレンジをした選手のみ

崇め奉られて、なんだかおかしいという雰囲気になってきた。

 

さすがに、メダリストとメダルを取れていない人との差がひどいので、

ちょいちょいSNSでは問題になっていました。

 

今回、テレ東を動かしたのは、本当はどういうものなのか。

 

件の選手のような、クレームと受けとったのか。

それとも、本当に出場した他の選手に対して失礼とか、

フィギュアを好きな視聴者のためと、気づいたのかどちらだったのか。

 

単なるクレームとして受け取って、「全選手と言っておけばおとなしくなるだろう」

と、受け取ったなら残念でしかないし、

「今年も出場してくれる選手はおろか、五輪金メダリストすら選択肢に出さなかったなんて、不勉強すぎた」と気づいたならよい。

 

でも、前者のような気がしてならない。

 

件の選手のファンからのクレーム謝罪と同じ匂いがする、と感じたのは

私だけだろうか。

 

一瞬は喜んだが、その後、考えてみると抗議した昌磨ファンと件の選手のファンが

同じと思われては、くやしくて仕方ない。

 

そもそも全く違うから。

 

 

樹君の心の叫びは、単なるマネージャーとしての意見もあるだろうが、

世界王者となった昌磨を見て、お母さまがワンコを抱えて泣いていたあのシーン。

 

あれを見てしまったからだと思うのだ。

五輪でも泣かなかったお母さまが、昌磨が名実ともに世界王者となった。

その前はスケートを辞めようとまで思っていた昌磨が、ついにたどり着いた。

 

そのご褒美がこんな形になって返ってくるなんて、悲しすぎる。

 

メディアは、世論を動かす力を持っていると、自負しているのであれば、

肝に銘じていただきたい。

 

こんなやり方を続けていたら、いずれテレビ局は、なくなるだろう。

         



せめて後者であることを祈るばかりだ。

 

【今日の独り言】

 

テレ東は、まっちーに再度検証をお願いしろ。

 

 

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