とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ネイサンがJOに来れないってよ。(泣)

JAPAN OPEN 2022に出演予定のネイサンが、怪我のため、出演とりやめとなった。

 

この情報は、ネイサンファン界隈を駆け巡り、みんな悲痛な叫び声をあげているかのようだった。

 

 

 

私は今回遠征はしない、と決めていたから、ネイサンに会うために

JOに行く人は阿鼻叫喚だろう。

 

     

  私の友人は行く予定だったので、本当に残念。

  しかし、髪の毛・・・・・ロン毛にするの?

 


思えば。

今までが出来すぎだった。

ネイサンと昌磨は、インする、といったアイスショーは必ず出演していたし、

試合も棄権という事がほとんどなかった。

 

なので、ネイサンはスケアメとGPFは抑えておけば、絶対見れたし、

昌磨はNHK杯はあまり・・・だったので、ロンバルディアとGPFは固かった。

コロナ前だったら、四大陸もアンパイだった。

 

JOもいつも、「大丈夫かいな」と思いつつも、出てくれていた。

それは彼がJOを試合と思って調整してくれていたのだと思う。

(いや、試合なんだけどね)

 

ネイサンは本願達成してから、やはり身体の調子が思わしくない。

というか、北京シーズンからもう下降気味だった。

 

考えてみれば、あれだけの高難度ジャンプを詰め込んだプロをバンバン滑っていて、

身体に負担がかからないはずがない。

怪我が少なかったのも、トレーニングと正しいジャンプを跳んでいたので、

他の選手より負担が少なかったと思うが、やはり影響があったのだろう。

 

そして今夏、アイスショーでまた酷使してしまって、のことかもしれない。

そして完全な復学と、いつもより少なくなったオンアイス。

 

アイスショーのために練習してくれたんだろうけれども、それが仇になったとしたら

哀しい。

 

今年は競技会は出ない、と言ってたが、アイスショーは別。

チャリティなんかもあるかもしれないし、そうなるとネイサンはオファーを

断ることはしないだろう。

スケートを初めて20年弱。

氷の上に乗らない日は、あまりなかっただろうから、不安はまだまだあるのだと

思う。

 

知り合いに聞いたが、怪我をしても選手は氷から離れるのが不安だそうだ。

一週間も乗らないとバランスが全然違ってくるそうなので、怪我を経験している

ネイサンも不安になるだろう。

 

でも、私は今年はショーも期待していなかったし、怪我の回復と勉学に邁進してほしいと思っていた。

 

なので、JOの参加もオファーを断らないネイサンには、控えて欲しいと思った。

このチャンスにきちんと直さないと、ミラノの道は完全に絶たれると思ったから。

 

でも正直ネイサンはミラノは目指さないと思っているし、それでいいと思う。

 

多くのスケーター(アスリート)がセカンドキャリアで迷走している中、

次の目標があるというのは、本人にとってはとても幸せなこと。

 

私はネイサンに学生とスケーターの二足の草鞋を履いてもらわなくてもいいと

思っている。

 

大学をきちんと全うして、それでもスケートに寄り添った人生を選ぶなら

それでもいいと思う。

以前インタで見たように、ISUとかと医療とかデータ分析で繋がってもいいし、

医学でもスポーツ医学に進んでもらうとより、素晴らしい。

 

でも、ネイサンの才能を最大限に生かせるキャリアであってほしい。

 

そこで自分に問いかける。

スケーターとしてのネイサンが好きだったのか。

一アスリート、個人として、ネイサンをリスペクトし応援していたのか。

 

考えても双方の理由であるが、きっかけは、前者であり、後者は後付けである。

 

プロスケーター@ネイサンがどんなものか、まだわからない。

 

ただ、前から感じていた、アイスショーもいいけど、試合あってのもの、という

自分の嗜好からは離れてしまうような気がしている。

 

もちろん応援しない、という事ではない。

ただ、試合のあの緊張感の中で、演技するアスリートにはたまらなく惹かれてしまうと

いう事である。

 

今はまだ複雑な気持ちでいっぱいであるが、ひとまずネイサンには、

きちんと怪我を治して、次に進んで欲しいと思うだけである。

 

ネイサンへの手紙の最後に必ず書いていた、「STAY HEALTHY」という言葉。

 

もう一度伝えたい。

 

 

 

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