昨夜から今朝にかけて、マオリンクの話題で持ち切りだ。
それは、浅田真央の第二の人生のチャレンジという事と、
ビジネス面においても、チャレンジしているという側面があり、
WBSで放映されたのも、アイスリンクという事業が収益を産めるかどうか、という
問題もあるからなのではないか、と思っている。
今、全国でリンクの閉鎖が相次いでいる。
少子高齢化、レジャー産業の多様化、そして何より燃料費の高騰による採算の問題が
大きくのしかかっている。
その不採算事業に踏み切ったのは、立飛HDが、「浅田真央」という人物が
その事業を成功させると確信したからである。
いや、確信だけでは弱い。
きちんとした事業計画の元、計画がスタートしたのだ。
彼女のこれまでの戦歴、イメージ、好感度、そして引退してからの
活動とその収益。
すべて調査済みのはずだ。
そしてそれが一時のブームで終わらない事も加味されているはず。
単に、嘆願書を出して「リンク作ってください」では済まないほどのビックプロジェクトである。
リンクは作るのも大変だが、存続はもっと大変である。
今、フィギュアの試合、アイスショーなどはリンクでないところに氷を張って、
それでまかなっているが、日常的に氷を張り続けるコストと、メンテナンスなどを
考えると恐ろしいの一言である。
今回は、リンクだけではない。
メインリンクとサブリンク、ショップにレストラン、トレーニングジムやギャラリーなど、スケートに関するものは完備し、かつ一般の人も楽しめるものになっている。
スポーツ施設であると同時にアミューズメント施設である。
そしてその中心には、浅田真央、本人がいる。
アカデミーも作り、将来の世界に通用するスケーターの輩出も同時に行う。
本当にものすごい資金と人材が動いている。
それを浅田真央が動かしたのだ。
とんだビジネスウーマンである。
それ以外にも立川立飛は、開発が進んで、魅力的な街になっている。
先日王将戦第4局の大盤解説に行って、びっくりした。
関東圏で、住むなら、どこ?としたら、間違いなくスケオタ達は
「立川」を候補にするだろう。
いつも真央ちゃんは前を向いている。
ただ、サンクスツアーが終わったら、BEYONDが終わったら、
スケートから離れてしまうのか、と思ったが、昨年リンク建設の話が出てから
まだ、スケートに関わってくれるんだ!と小躍りしたのだが、
ここまでの決意とは思わなかった。
「私の人生をかけた 新たな挑戦を始めることをここに宣言します」
身震いするほどの宣言だ。
これでかなりの真央ファンが卒倒したに違いない。
これから、リンクの上の真央ちゃん、ショーでの真央ちゃん。
そしていずれは、キスクラの真央ちゃんが見る事ができるかもしれない。
これは、私たちスケオタに対しての宣言でもある。
「まだまだフィギュアから降りないでよ」と言う。
その挑戦に乗りたいと思う。
【今日の独り言】
この記事
浅田さんは「このプロジェクトは、私にとって第二の人生のスタートとなる。米国のコーチから建設を後押しされた。
これ、ラファだよね?
という事はネイサンも絡む可能性があるのか・・・・な?
楽しみ!!!