とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

(いつも思うけれど)フィギュアスケート関係者って誰さ

マスコミの在り方が問われているのは、もうかなり昔からだが。

どうしてこんなに提灯記事やら、嘘くさいものが多いのか。

 

Yahooニュースに

「フィギュアスケート界の深刻な〇〇選手ロス、空席目立つ世界選手権・・・・・・・・」という記事がありました。

(腹が立つからリンクしません!)

 

少し前にISUの収支報告書に以下のような事が書かれていた、とのこと

6月2日、ISUが2022年の収支報告書を公開した。それによると2022年の収支は前年比較で約27億円悪化。その理由のひとつとして書かれていたのは、次のような意味深な内容だった──。 《最も人気のある日本人フィギュアスケーターが競技から引退したことも、この問題をより一層悪化させている》  異例の収支報告書を受けて、スケート業界に激震が走っている。

 

記事からのリンクは敢えてしませんが、ISUが本当にこの見解をもって運営しているとしたら、かなり残念です。

 

しかし、2020年から悪化って、もうコロナとロシア以外ないじゃん・・・って

感じです。

そしてこの記事の

そして彼は毎年きちんと試合に出ている訳ではない、ということも加味しているのか、

ということです。

 

毎年、NHK杯にも出て、GPSも皆勤、JapanOpen、国別、四大陸

チャレンジャーシリーズにも出ていましたか?

 

あしざまには言いたくないが、試合の観客動員だったら、平均するとそんなでも

なかったと思う。

 

そうですね・・・でも北京前の全日本、私男子はSPもFSも取れましたよ?

友人たちも割と取れていたと思いますが・・・・

よっぽどBEYOND立川千穐楽の方が取れない・・・・

          



スケオタのイメージから言うと、休みがちだった、としか言えない。

それなのに、2020年から収支が落ちたってもう、コロナじゃないですか。

検証できないですよね。

 

それに一番許せないのは、今年の3月の世界フィギュア。

日によっては空席が目立つ、とありましたが、2019年の世界フィギュアも、

男子以外の日のアイスダンス、ペア競技の時は空席ありましたよ。

いえ、むしろ今年より空席だらけでしたよ。

 

みっちみちに満席と感じたのは、男子FSの最後から2グループの時のみ。

それ以外は今年より空いていたイメージです。

 

むしろ今年はアイスダンス、ペアから結構入っていて、空席と言われるのは、

いわゆる関係者席っぽいところでした。

最終に向かって、そこも開放していたようですが、本当にこの記事を書いた人、

そしてISUの誰が言ったか知りませんが、収益についてこんな見解なのか?

 

そしてスポンサー。

減ってないですよね、スポンサー。

スポンサーに関しては、真央ちゃんが引退した時、ゴソっと抜けたので、

それに比べたら、です。

 

エアウィーヴ、アルソア、住友生命、サトウ製薬、JAL・・・

一度休養して、復帰した際のJAPANOPENで、客席もそうだけど、スポンサーが

一気に埋まった、と関係者が胸をなでおろした、という事だったと聞いています。

そしてそのスポンサーたちは、スケ連の公式試合の広告は出さず、

そのまま浅田真央のスポンサーであり続けている・・・

 

まぁ、懐事情は私たちの預かり知るところではないので、絶対とは言い切れないが、

今年のワールドについては、現地に行ったものとしては、物申したい。

 

すごく、会場が埋まっていて、すごい歓声で、すごい観客だった。

 

だいたい、この証言の「フィギュアスケート関係者」って誰さ?

日本のスケ連の人たちなの?

ずいぶんざっくりしているね。

大まかに言ったら、私たちスケオタもフィギュアスケート関係者なんじゃない?

ずいぶんと勝手な記事ですね。

         

 

             スケート関係者、出ていらっしゃいよ。


一番は視聴率かもしれない。

でも、それは、とある選手が引退したから、ではない。

記事によると、18パーセント叩き出していたとか言ってましたが、

北京はどうだったのでしょうか。

 

バンクーバーは女子は平日昼間だったけれども、視聴率は40%くらいあったはず。

そうなると放映権というのも、現実的ではない。

 

やはりコロナ禍とウクライナ情勢が重くのしかかっていると思うのです。

 

きちんと取材しているのであればいいけれども、現実の問題から目を背けて、

違う方向を見せる週刊誌などは、一体何がしたいのか。

 

もう一度現役やってもらいたいのか。

本人が冷遇されていた、とか、思ったように点数がでないと嘆いていたとあったが、

それは加齢によるものなので、当たり前だ。

 

ただ、一番悲しいのは、あの、黄色い思い出の2019年の世界フィギュアより

今年の世界フィギュアの方が、会場の雰囲気と席に埋まり具合は良かったと思う。

つくづく、こういう雰囲気の会場で、ネイサンが滑れていたら、と思うほどだ。

 

いつの時代も言論統制はあるし、どこかの力が働いている報道など、当たり前にある。

だから、自分たちで情報を取捨選択しないといけないが、お金を払って、嘘を教えられたんではたまらない。

 

まず、報道を名乗るのであれば、真実を調べる事が重要だと思う。

 

そして・・・・今井一度言う

「フィギュアスケート関係者」って誰?

名を名乗れ。

名乗れないなら、記事にするな。

 

以上。

 

 

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