ネタバレ含む。
仕事前ですが、朝5時起きして、FODを付けました。
前日の水原一平さんニュースで、ちょっと寝付けない感じでしたが、
いつもより早めに布団に入りましたので、なんとか起きられました。
結果をこうやってバーンと出すと、おや?と思ってしまいますが、
こうなる前には、色んなドラマがあった。
最終グループのゆまちから、爆発するぞう!とワクワクして見ていました。
しかし、ゆまち、うまくなった。
安定感が半端ない。
これは100点越えそうね。と思ったら案の定。
佳生くんは、後半のコンボが転倒で入らなかったのが痛かった、が。
さすが85点も取れるなんて。
そしてジュンファン。
こちらも冒頭のコンボで転倒。
でもさすが、88.21点の9位。
世界のトップレベルは、失敗しても点数が取れるのだな、としみじみ。
マリニン。
顔つきが精悍になった。
構成ももっと上げられるけれども、今回は勝ちに来た、という感じ。
マラゲーニャ、マリニンに合ってる、というのは、よく表現できてるんだな。
相変わらず、顔とお尻と足だけみたく、すばらしいスタイル。
でも、遠心力で振られないのは、きっとすごい体幹なんだろうな。
昌磨は飛ばして、アダム。
ううん、ここにきて、ジャンプのバランスというか、軸がぶれてしまったね。
でもさすがのパフォーマンスで、77.49
19位。
こうやってみると、男子のレベルというのが、底上げされてきた感がある。
トップ選手もすごくなってるけれども、置いてきぼりにされていない
選手達。
きっと現地で全部見ていると楽しいだろうなぁ。
昨年のさいたまも楽しかったもん。
そして昌磨。
NHK杯の事があるので、ちょっと私も正視できなかったが、
頑張って見た。
これが最後とは言いたくないけれども、試合というのも一期一会。
グルノーブル以上の衝撃なぞないだろうから、きっと耐えられる。
終わってみたら、圧巻の一言。
静謐な音楽に、吸い付くようなスケーティング。
そして全身で、音楽を奏でている昌磨。
朝っぱらから涙が出ました。
正直、マリニン、ゆまち、アダム、佳生くん、ジュンファン。
みんな次世代。
ひとり年長者として頑張っている。
そしてずっとトップ争いを続けている。
すごいこと。
ネイサン、羽生さんがいて、重なっているのはちょっと運が悪かったか?と
思ったけれども、その後のマリニンとかゆまちもすごいので、一緒か。
鍛えられたというのもあるけれども、やはり彼を再度強くしたのは、
ステファンだろうな。
もともと高かった芸術性にすごみが増した。
これから仕事なので、今日はこの辺で・・・・
岡崎さんの記事を紹介しておきます。
(みんな見たと思うけれども)
【岡崎真の目】宇野も鍵山も素晴らしかった。 宇野の冒頭の4回転フリップは回転もしっかり回りきって、完璧に近い出来映えだった。トーループの連続ジャンプはファーストジャンプをしっかり回りきると逆にセカンドジャンプが付きにくくなり、ダブルにしてしまうこともしばしばあったが、今回は3回転を跳びきった。高い加点も付いており、3連覇に向けてこれ以上ないスタートとなった。 最終グループのトップで出てきた鍵山は久しぶりの大舞台で少し緊張しているようにも見えたが、持ち味の質の高いジャンプを見せた。冒頭からスピードもあって、全体的に流れも途切らせなかった。宇野もそうだが、彼らの素晴らしいところはジャンプだけでなくスピンもステップもハイレベルだということ。世界でトップを争うためにはジャンプだけでなく総合力が必要で、彼らはそれをしっかりと身につけているので心強い。