とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

昌磨の引退会見前に思う事

ネイサンのコメントが出た。

 

 

本人の公式からではないが、大変お忙しいので、致しかないですよね。

 

でも

 「彼が成し遂げたすべてのことを誇りに思う。彼は自分にとって何がベストなのかわかっているし、スポーツの内でも外でも、彼がどこへ向かっていくのか楽しみだ」。

羽生さん引退の時よりもっと、なんというか、「わかってる」感がある気がします。

年齢も近く、一緒にショーに出ている回数も多く、一緒に闘っていた時間も長い。

 

ネイサンはとても賢いが、昌磨が賢い事もわかっていると思います。

そして言わなくてもなんとなく、信頼しているんだろうな、とも感じます。

 

グルノーブルの時も

彼はきっと戻って来ると言い切ったですしね。

 

私たちファンは、とかく推しについては、深く考える傾向にあるので、

2人の関係性を深めて考えてしまう傾向があるやもしれませんが、

私的には、このふたり、同じ競技をしている他国のライバルと仲間と言うもので、

それ以上でもそれ以下でもないだろうな、と思っている。

 

ただ、同じトップを争っている選手特有の何か、というのは通じあっていると

思うし、お互いに色々分析したり、目標にしたり、色々考えているので、

他の選手よりは意識している時間は長かったと思います。

 

だから、きっとお互いに思いやって、尊敬し、尊重し、適度な距離での信頼感を

保っていられるのかな、と推察しております。

 

ただ、昌磨はネイサンが大好き、と言ってくれていたので、

シャイなネイサンも近づいてきてくれていたと思う。

 


最大の推しのネイサンが、開店休業中で、その次に推していた昌磨が引退となると

昌磨のこれからも興味津々と心配が入り混じった感情が押し寄せてくるが、

昌磨ファンも心配である。

 

コラントッテのイベントの時に感じたあの熱量。

ひとそれぞれどこにあるのかというのは、少しずつ違うのだろうが、

現役の時と同じテンションでは難しいだろう。

 

実際、私もネイサンが出ない試合を見るモチベーションは若干落ちている。

これで昌磨も・・・となるともっと落ちるだろう。

 

昌磨は、次世代をきちんと見届けてから引退した。

自分がいなくても、枠取りを心配しなくても済むように。

中京リンクにも頼もしい後輩たちが揃ってきた。

 

イベントの最後にも、この4人をお願いします。僕も応援していきます。と

メッセージがあった。

 

それで応援しよう、というモチベーションは上がったが、ネイサンと昌磨の

穴は、埋められそうにない。

あくまで、私限定だが。

 

もちろん上手な選手もいる。

日本選手を応援していきたい。

 

でも、やはりネイサンと昌磨を見ている時に発生する身体の奥底から湧き上がってくる熱量は、まだ感じられない。

 

とりあえず、あと一時間半。

会見を待とう。

 

【今日の独り言】

たぶん昌磨がワールドチャンピオン、全日本王者を取った事なかったら

(そんなことありえないが)まだやっていたと思う。

トップで風を受ける、と言う事の重圧と辛さは、我らにはわからないのだな、と

しんみりしてしまう。

 

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