ISUはどうなっているのか。
バックフリップ容認問題から、またしてもビックリなニュースが。
ISU、フィギュアスケート選手の衣装にファッションブランドの広告を掲載することを許可へ
ISUはスケーターが衣装でファッションブランドを宣伝することを許可する。
これはラスベガスで開催された国際スケート連盟大会で発表された。
スーツに配置できるロゴは 1 つだけです。同時に、派手すぎてスケーターの注意をそらしてはいけません。
タイトルだけ見たら、
え?そうなの?衣装にロゴ?
というと、こういうのもありなの?とか。
こういうのも、アリ?とか考えちゃいませんでしたか?
(私は考えました)
ネイサンの初期(マレーパグとかいう・・・)の衣装は、ロゴ入れやすいが、
昌磨の芸術性が高い衣装には、どうにも「UNO1」はなじまない・・・
しかし、採点で芸術性がどうとか言っているスポーツなのに、一つだけでも
入れてもいいってのは、どうなん?
しかしよく読んでみると(そんなに長い文章ではないのだが)
ファッションブランドとある。
ナイキもMIZUNOもスポーツブランド?
衣服も出しているから、範疇に入る?
と言う事は、
こういうものとか。
こういう感じのブランドの事を言っているのか?
※ すみません。ネイサンと昌磨に着せるのは、色々問題があるかと、
このイラストでイメージしてみてください。
どちらにせよ、これ、きっと広告使用料とか取って、アガリをスケ連に半分くらい
出せってのでしょうか。
資金調達の一環?
(リンクサイドの広告と同じってこと?)
本当にスポーツ団体なのかな、金の亡者としか思えない。
確かに、今ゆまちのジャージがF1ドライバーのようだ、と言われてたのを見たが、
ジャージはいいと思うんですよ。
でも、衣装はね・・・・
どんなに控えめでも、映ればアップになるので、思考を妨げる一因になる。
これは、得点競技とかタイム競技とは一線を画す。
かつてのリンクサイドの広告でも物議を醸したものがあった。
「大山式」「さよならダニー」「有馬記念」など。
これは、ひどかった。
演技などおろそかになるほどに。(というか、推しの後ろでダニーなんてさ)
この広告を許した段階で、ISUのモラルというのが、垣間見えたが、まさか
衣裳まで、という思いだ。
ロゴ一個まで、というより、全身UNO1のプリントされている衣装だって
同じだと思うのは私だけ?
ブランドも一定の品格を持っていれば、使い方など気を付けるから、
お任せしてもさほどひどいものは・・・・できないとは思うけれども、
やはりひどいものも出るかもね。
バックフリップの承認だって、禁止されているけれども、観客の印象は
悪くなかったとか、なんとか。
会場でいきなり禁止されているバックフリップをやったりしたら、そりゃ
歓声もあがるよね。(というかルール知らない人もいるだろうし)
それがブーイングなのか、歓声なのか、というのは、会場にいる人達にヒアリングしたの?
どうせ、「印象」っていう曖昧なものなんだろうな。
変な所厳格にするくせに、自分たちの都合のよい事に関しては寛容。
こんな組織運営では、あとどれくらい保つのか?
なんにせよ、芸術性を問われる競技であれば、それに対応したルール作りと徹底を
お願いしたいものだ。
【今日の独り言】
スポンサーがもっとも必要なプロのアイスショー、いわゆる真央ちゃんのエバラス
なんて、会場内にスポンサーの看板すらなかったよ。
ロビーにはあったけれども。
プロがそこまでやっているのに、逆行しているわ・・・と
つくづく思う。
【今日の独り言2】
ネイサンの衣装はともかく、昌磨の衣装にロゴ付は難しいなあ
それとも、これを機に、個人で作らず有名なアパレルと提携せいよ、と言っている?